夏季休業のお知らせ / 8月10日(土)~8月18日(日) 《8月19日(月)より通常営業となります。》
期間中はご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解、ご承諾を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
尚、休暇期間中でいただきましたお問合せ・資料請求・お申込みのご連絡は、8月19日(月)以降に随時ご返答させていただきます。
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
2024年8月 9日
期間中はご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解、ご承諾を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
尚、休暇期間中でいただきましたお問合せ・資料請求・お申込みのご連絡は、8月19日(月)以降に随時ご返答させていただきます。
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
2024年8月 1日
先日、弊社で打ち合わせ中のお客様から 「犬が滑りにくい床材ってありますか?」と質問をいただきました。
ワンちゃんにとってフローリングは滑りやすく、足腰に負担がかかってしまいます。
また、ネコちゃんは毛玉を吐くという特質があるため、できるだけ掃除がしやすい床材が良いですよね。
そこで今回は、ワンちゃんやネコちゃんを飼っている方におすすめの床材をご紹介したいと思います。
【 目次 】
ワンちゃん、ネコちゃんに良い床材とは?
まず、ワンちゃんやネコちゃんにとってどんな床材がよいのか、
条件とその理由についてお話ししていきます。
その1.滑りにくい床材
こちらは愛犬家の方であれば知っている方も多いでしょう。
フローリングはワンちゃんにとって滑りやすく、足腰に負担がかかり
怪我につながってしまうのです。
ネコちゃんも同じく、滑りやすい床材だと膝蓋骨脱臼といって
膝のお皿がずれてしまうこともあります。
ですので、滑りにくい床材を選んで、ワンちゃんネコちゃんの怪我を防ぐことが大切なのです。
その2.掃除のしやすさ
こちらは、どちらかというと飼い主さん目線で考えたものですね。
トイレを失敗してしまったり、ご飯を吐き戻してしまったり、
また、ネコちゃんであれば毛玉も吐きます。
耐ペット用の床材であれば、掃除も楽になりますし、
汚れにも強いのでシミになりにくいです。
その3.安全性
室内で生活するワンちゃんやネコちゃんは、床を舐めることもあります。
床材の塗料は、動物にやさしい、なめても安全な塗料が使用されているかも重要なポイントです。
ペット対応の床材(フローリング)
まずは、ペット対応のフローリングから紹介していきます。
フローリングは硬くて滑りやすいというイメージですが、
ペット対応のフローリングは表面に防滑塗装が施されているため、
通常のフローリングに比べると滑りにくくなってます。
ただし、どの商品も小型犬の肉球の滑りを想定した商品となっているので、中・大型犬は注意が必要です。
朝日ウッドテック:ライブナチュラルプラス for Dog
出典:朝日ウッドテック
まずは、朝日ウッドテックのライブナチュラルプラス for Dogからご紹介します。
こちらは、突き板フローリングになっており、シートフローリングに比べると質感も良いでしょう。
種類は、
・ブラックチェリー
・ハードメイプル
・ブラックウォルナット
・オーク
の4種類です。
公式ホームページに滑りにくさの検証動画も載っているので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
DAIKEN:ワンラブフロアⅤ
出典:DAIKEN
次に、DAIKENのワンラブフロアⅤからご紹介します。
カラーラインナップは9色です。
ワンラブフロアⅤの公式ページには、おすすめコーディネートとして床材に合わせたドアの色などが紹介されています。
床の色とドアの色を、ちぐはぐにしたくないという方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
また、DAIKENでは戸建リフォーム用の床材「ワンパークフロアスリムⅣ」や、マンション用の防音対策を施した「ワンラブオトユカ45Ⅳ」もあります。
このタイミングでご実家のペット対応を考えている方はご検討してみるのもいいですね。
床材以外にもペットドア、ねこシェルフなど
様々なペット用製品があるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!
Panasonic:ベリティスフロア わんにゃんsmile
出典:Panasonic
お次はPanasonicのベリティスフロアわんにゃんsmileです。
こちらは「ねこのいえ設計事務所」の建築士さんが監修されている商品になります。
わんにゃんsmileには、ネコちゃんやワンちゃんの習性が考えられた商品が多数あります。
ベリティスフロアは5色のカラーラインナップがあります。
また、リフォーム用のUSUI-TA[ウスイータ]も同じく5色のカラーラインナップとなっております。
LIXIL:ラシッサSフロア、Dフロア 耐水・耐ペット
出典:LIXIL
リクシルには、ラシッサSフロア、ラシッサDフロアそれぞれに耐水、耐ペットの床材があります。
性能に大きな違いはないですが、カラーラインナップに違いがあります。
ラシッサSはクリエカラーと言って、どんなカラーでも合わせやすいカラーラインナップになってます。
ラシッサDはトレンドカラーと言って、最新のトレンドとデザイン重視の色柄を揃えています。
ラシッサSは木目タイプ5色、ラシッサDは木目タイプ3色、素材タイプ5色のラインナップとなっております。
ラシッサDの素材タイプは石目柄といって、大理石調やモルタルっぽい色見の床材もあるので、ホテルライクな家づくりにしたいという方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
永大産業:パートナーワン
出典:永大産業
永大産業のパートナーワンでは、カラーラインナップが6色となっております。
表面のNグリップフィルムはフローリングの溝部にもフィルムがあるので、溝部からの水分の侵入を防いでくれます。
もちろん、防滑性があるので、滑りにくい床材です。
NODA:カナエルC12・Jベース Wフィット VC
ノダからは、カナエルCデザインの中にペット対応床材があります。
カラーラインナップは8色あります。
似たような商品名もあるのですが、ペット対応の防滑塗装が施されているのは
上記の商品名になりますので、調べてみる際は注意が必要です。
ペット対応の床材(クッションフロア)
ここからはペット対応のクッションフロアについて紹介していきます。
クッションフロアはフローリングに比べ柔らかい材質となっております。
また、メーカーによってはカラーラインナップも豊富ですので、フローリングがイメージにしっくりこないなと感じた方はぜひクッションフロアを見てみてはいかがでしょうか。
sangetsu:消臭快適フロア
出典:sangetsu
まずは、sangetsuのクッションフロアからです。
こちらは表層に消臭剤が練りこんであり、ペットの臭いだけでなく、たばこや生ごみなどの臭いも消臭する効果があります。
カラーラインナップは9色で、木目柄と石目柄があります。
厚みが2.3mmと通常のクッションフロアよりも厚いので、傷もつきにくいです。
リリカラ:ニュー住まいるフロア
出典:リリカラ
次は、リリカラの商品です。
こちらも表面に消臭剤を配合しているので、ペットの気になる臭いや生活臭を消臭してくれます。
カラーラインナップは8色で、中でも東京のショールームではオンダガタライトという色見が人気なようです。
こちらも厚みが2.3mmですので、傷がつきにくい商品となっております。
東リ:CFシート-P NW
出典:東リ
東リにもペット対応クッションフロアがあります。
こちらも滑りにくく、2.3mmの厚さですので傷がつきにくいです。
そして、驚くのはラインナップの豊富さです。
なんと、75種類もあるのです!
木目タイプも素材タイプも豊富なカラーラインナップになっておりますので、
気になる柄があれば、ぜひサンプルを取ってみてくださいね。
ペット対応の床材(その他)
今回ご紹介した以外にも
・塩ビタイル(フロアタイル)
・コルクフローリング
・わんにゃんスマイル畳
などがあります。
また、カーペットやマットを敷くといった対策もありますが、
ループパイルといって、毛足が輪になっているタイプのものだと
ネコちゃんの爪に引っかかってしまう恐れがあるので注意です。
まとめ
上記に記載したペット対応床材は、滑りにくく、また、汚れにも強いものばかりです。
ただし、どの商品も小型犬の肉球の滑りを想定した商品となっているので、中・大型犬は注意が必要です。
また、小型犬とはいえ、激しい運動をすると滑る危険性があるので、肉球周りの毛をカットしたり、爪を切ったりすると良いでしょう。
気になる床材があればサンプルをとってもらい、実際の手触りや色見などを確かめてみましょう。
大事な家族を守るためにも、検討してみてくださいね。