2023年12月27日

2023年12月 7日

デザイン注文住宅

デザイン注文住宅 Lavielleux - ラヴィーユ -

デザイン注文住宅

「自由な間取り」と
「好きなモノ」に囲まれ、
個性を大事にした注文住宅

注文住宅

タイトル

「幸せな暮らし」は人それぞれ。
素敵空館ではお客様の想いをていねいにくみ取り、
カタチにしていきます。

そして、何十年後の暮らしも幸せがつづくように、
本当に大切なものを見つめなおすことで、
住まう人の心豊かで幸せな暮らしをご提案します。

匠の技

タイトル

広島市を中心に注文住宅を手掛けてきた素敵空館。
耐久性の高い長寿命の建築を使命とし、
職人のもつ『高度な匠の技』を追求してきました。

素敵空館では「建築設計」と「施工品質」に誇りをもって、
ていねいに家をつくり続けます。

ヒアリング

タイトル

いつまでも理想通りの生活をしていただくために
飽きのこないデザインで
細部までこだわり抜いた理想のお家。

素敵空館では「家」だけではなく
その後の「暮らし」を
ご提案させていただきます。

4タイプのセレクトオーダー

一生に一度のお買い物だから、細部までこだわりたい。
お客様の生活スタイルやご希望に沿った、4つのデザインを取り揃えています。
ワンランク上の注文住宅を、手に取りやすい価格でご提供します。

  • シンプル

    simple

    窓も玄関も正面から見えない外観は
    美術館のようなデザイン

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  • スクエア

    square

    木の素材をシャープにデザイン
    飽きのこないかっこよさを追求

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  • ヴィンテージ

    vintage

    バルコニーが顔になるデザイン
    大きな間口が光と景色を取り込む

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  • ウッド

    wood

    本物は経年美化する
    自然と馴染む木の外壁

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標準装備

素敵空館の住宅設備は信頼性の高い国内一流メーカー品を使用。
建物本体標準価格には、下記の装備品が含まれます。
建物本体の性能だけではなく、設備や仕様についても
入居される方の住みやすさをテーマに厳選しております。

  • ・下駄箱
  • ・照明器具(当社指定品)
  • ・キッチン2550サイズ
  • ・IHヒーター
  • ・食洗機
  • ・オールインワン浄水栓
  • ・レンジフード
  • ・エアコン用スリーブ
  • ・シャンプードレッサー付洗面化粧台
  • ・ユニットバス1616サイズ
  • ・24時間換気システム
  • ・エコキュート
  • ・温水洗浄便座
  • (浴室換気乾燥暖房機・制振装置)シリーズによる

キッチン

キッチン

人気の対面プランを豊富に品揃え。
あなたにピッタリのプランが見つかります。
オールインワン浄水栓を標準装備。
キッチンのお手入れが簡単なので、いつでもキレイなキッチンを実現。
またオプションには、快適な空間作りに役立つ、
便利な機能や多彩なレイアウトにおすすめの
収納ユニットを豊富にご用意。

浴室

浴室

ライフスタイルもくつろぎも十人十色。
まるでリビングのようにくつろげる、
安全で心地よい空間へと変わっていく。
それが、素敵空館が提供する豊富なアイテムで、
様々なニーズにお応えできるシステムバスルーム。
ゆったりでも、サッとでも、気の向くままのバスタイムを。
暮らしをもっと便利で快適なバスタイムを実現させる機能とデザインを盛り込んでおります。

洗面所セット

洗面化粧台

みんなにフィットする快適機能に、本格的なエコ機能をプラス。
どこにでもフィットする配慮も充実。
洗面台としての使いやすさはもちろん、
お客様の理想に合わせてコーディネートすることもできます。

窓

サーモスL
アルミの良さと樹脂の良さを融合した
「ハイブリッド窓」優れた断熱性能と美しいフォルムの両立。
従来品に比べ、フレームを約50%スリム化
フレームの極小化によりガラス面積を15%拡大しております。

2023年11月 2日

家づくりでやってはいけない11のコト

家づくりでやってはいけない11のコト

  • 家づくりは何から始めるべきなのか

    家づくりは何から始めるべきなのか

    家づくりは何から始めるべきなのか、ご存知でしょうか。
    後悔しない家づくりのためにも、ぜひご一読ください。

    詳しくはこちら
  • 家づくりはなぜ資金計画から始めるべきなのか

    家づくりはなぜ資金計画から始めるべきなのか

    資金計画が大切な理由とは?
    資金計画をきちんとしてないと後々困ってしまうことに...

    詳しくはこちら
  • 資金計画に失敗する3つの理由

    資金計画に失敗する3つの理由

    資金計画をきちんとしたのに失敗?
    その理由とは?

    詳しくはこちら
  • 3つの住宅ローン商品の特徴

    3つの住宅ローン商品の特徴

    住宅ローン商品のそれぞれの特徴とは。
    また、それぞれのメリットデメリットは?

    詳しくはこちら
  • 正しい資金計画のやり方

    正しい資金計画のやり方

    正しい資金計画のやり方とタイミングとは。
    そして、無理なく返済していくためには?

    詳しくはこちら
  • 家づくりにかかる諸経費について

    家づくりにかかる諸経費について

    同じ固定金利選択型の住宅ローンだったとしても、
    銀行や借入れする人によって条件が違ってくることはご存知ですか?

    詳しくはこちら
  • 土地探しにかかるその前に...

    土地探しにかかるその前に...

    いよいよ土地購入...その前に土地購入のためには
    一体どういう経費が、別途でかかるのかを把握しましょう。

    詳しくはこちら
  • 多くの方が土地探しで陥る落とし穴

    多くの方が土地探しで陥る落とし穴

    人気がある土地でもデメリットが必ずあります。
    きちんと考えて購入しないと後悔してしまうことに...

    詳しくはこちら
  • 土地を見極めるための3つのポイント

    土地を見極めるための3つのポイント

    一生住んでいくのに、土地選びで後悔したくないですよね。
    そこで、土地を見極めるための3つのポイントを伝授します。

    詳しくはこちら
  • 選ぶべきじゃない住宅会社とその理由

    選ぶべきじゃない住宅会社とその理由

    選ぶべきじゃない住宅会社とは?
    安すぎる会社や値引きする会社がなぜ危険なのか?

    詳しくはこちら
  • 坪単価で知っておくべき5つのポイント

    坪単価で知っておくべき5つのポイント

    坪単価はあてにならないとよく聞くけど、どういうことなの?
    その理由をお答えします!

    詳しくはこちら

2023年10月31日

生涯コストを考えた家づくり

生涯コストを考えた家づくり


素敵空館は、建物費用だけでなく光熱費を含めた「生涯コスト」が重要だと考えます。

建てた家によって、住んでからの光熱費に差がでることをご存知でしょうか?
建物の費用だけに目が行きがちですが、建物の費用を抑えたとしても、
光熱費にお金がかかるような家は良い家だと言えるでしょうか?
素敵空館では、建物費用だけでなく光熱費を含めた「生涯コスト」が重要だと考えます。


素敵空館では、家を建てる前に1棟1棟光熱費シミュレーションが可能です。

以前は、家を建てる前に光熱費を把握することは、不可能でした。
しかし、素敵空館では、家を建てる前に1棟1棟光熱費シミュレーションが可能です。
1度きりの家づくりが、これから何十年も続く生活の基盤となるのです。
マイホームを建てる前に、イニシャルコストとランニングコストをトータルで把握できると安心ですね。

また、素敵空館では、必要のないエネルギーを機械で作るのではなく、
敷地に合わせ、太陽光や太陽熱、風といった自然エネルギーを活用した家づくりをしています。
ですので、夏は涼しく冬は暖かい家になり、健康で快適に生活出来ます。
そして、省エネ=光熱費削減にもつながります。


安心・快適な建物として外せない基本性能

基本性能1 地震に強い

国の定める性能表示制度の耐震等級において、
最高ランクの3に相当する建物です。
また、設計上だけでなく、実際の建物を揺らして耐震強度を確認しています。

基本性能2 火に強い

建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、
住宅金融支援機構が定める基準に適合する建物です。

基本性能3 省エネルギー

国土交通省が定める、省エネ基準、低炭素基準を上回る建物です。
※国立研究開発法人建築研究所の住宅・住居の省エネルギー判定プログラムにて算出

基本性能4 低コスト

シンプルなスタイルにすることにより、コストダウン
本体価格 1,100万円(税込)

省令準耐火構造で火災保険が40〜60%割引
50年間で約138万円DOWN

耐震等級3に適合し、地震保険料が約50%割引
50年間で約120万円DOWN
※保険料は30歳で住宅取得、80歳まで住居したとして、
東京海上日動火災保険での比較です。(保険内容によって金額は変動します。)

省エネ効果で光熱費が一年間で64,468円DOWN
50年間で約324万円DOWN
※一般的なローコスト住居と比較
※(株)暮らしのエネルギー研究所の光熱費計算ソフトにて算出

建物の価格だけでなく生涯住居コストを考えた提案

一般的なローコスト住居に比べて
生涯住居コストが約580万円違います!


住宅取得価格だけではなく、「生涯住居コスト」を考えませんか?

住宅取得価格だけを見ていませんか?
「建てた家」によって一生涯にかかる費用が変わるのです。
固定資産税、光熱費、火災保険、地震保険、メンテナンス費用。
資金計画は建てる時の費用だけでなく、一生涯の費用で見るべきなのです。

では、どうすれば生涯の住居費用を軽減できるのでしょうか。
一般住宅と素敵空館の住居費用比較をしてみました。

一般住宅と素敵空館の住居費用比較
光熱費の軽減(温熱環境の向上)

国全体で省エネ住居を広める取り組みがスタートしています。
この表はシミュレーションし住宅のエネルギー消費量の数値を計算したものです。

エネルギー消費量の数値

断熱施工、設備機器による対策を行います。
温熱環境とは、夏冬でもできるだけ室温が一定に保てるように、断熱性や気密性などを高める対策が取られている事です。
断熱・気密性を高めるとエアコンの使用率が減っても快適に過ごせるので結果的に光熱費の削減になります。

光熱費の削減

火災保険料の軽減(火災に対する不安の軽減)

省令準耐火構造で耐火性能を向上させます。
火災保険料は火災が起きにくい構造であるか、または万が一起きた際に被害が広がりにくい構造であるかによって上下します。
「省令準耐火構造」とし、火災に対する不安点を改善することで、結果的に保険料も軽減されます。
建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能住宅金融支援機構が定める基準に適合。

火災保険料の軽減

地震保険料の軽減(地震に対する不安の軽減)

耐震等級3に適合する設計で耐震向上

※地震保険料は大地震が起きた際にどれほどの耐震性があるかによって上下します。
耐震等級は耐震性の判断をする国が認める数値です。

地震保険料の軽減

トータル的に考えると

仮に35歳で住宅取得、50年間住居した場合、
1〜3の対策が有るか否かによって
生じる費用の差額はおおよそ600万円にもなるのです!


住居年数50年間の住居費用比較

地震保険料の軽減

住宅性能に対する当社の考え方は安心、住みよい住環境、地球環境への配慮、
そして一生涯の住居費用を踏まえた物を基準としています。

2023年10月30日

ローンが組めない?

ローンが組めない理由

「 なぜ?私たちはローンが組めないの?! 」
「 私たちは住宅ローンが組めるのでしょうか? 」

最近このようなご相談が、当社の「資金計画セミナー」で増えてきました。
残念ながら、様々な原因で住宅ローンが組めず、家づくりを諦めてしまっている方が非常に多いです。
実は、住宅ローンが組めない方には以下の原因が考えられます。

その原因に対する解決策が素敵空館にはあります!

住宅ローンが組めない原因はさまざまですが、特に多い10パターンは次の通りです。

1.年収が300万円以下
2.自己資金が少ない、またはゼロ
3.車のローンの残債がある
4.サラ金、キャッシング、リボ払いの残債がある
5.クレジットカードの支払いが遅れた事がある
6.債務整理をした事がある
7.家族の借金を肩代わりしている
8.すでに住宅ローンを組んでいる
9.契約社員の場合
10.自営業を営んでいる

この中に当てはまる人は家づくりを諦めなければならないのでしょうか?

そんな事はありません!素敵空館では方法があります!

住宅ローンのお悩み解決事例

お悩み解決事例

2023年10月18日

坪単価で知っておくべき5つのポイント

坪単価で知っておくべき5つのポイント

家の価格を判断するための基準として『坪単価』があります。

実際、多くの方から坪単価についてご質問をいただきますし、
それをもとに価格の高低を判断されている方も多くいらっしゃるでしょう。

ですが、実は坪単価というものはほぼ当てにならないのです。
今回はその理由についてお伝えしていきたいと思います。


坪単価があてにならない理由

坪単価は、以下の5つの項目によって大きく異なってきます。

今からお話しさせていただく5つの項目が
どのようになっているのかで、
安くもなれば高くもなるということです。

では早速、具体的にお伝えしていきましょう。


坪単価に違いを生じさせる要因 その1

坪単価に違いを生じさせる1つ目の要因は
『家の形状の違い』です。

坪単価というものは、建てる家の形状に大きく左右されます。
例えば、延床面積が同じだったとしても、1階が広く2階が小さい家と、
1階と2階が同じ広さの家(総二階の家)では全く坪単価が違ってきます。
ましてや平屋ともなれば坪単価はグンとアップすることになります。

あなたが建てたいと願う家がどんな家なのかを相手に伝えないままで、
ただ単に坪単価だけを聞いて判断してしまうと、
本当に選ぶべきパートナーを見過ごしてしまうことになりかねないので、
その点に注意していただければと思います。


坪単価に違いを生じさせる要因 その2

坪単価に違いを生じさせる2つ目の要因は
『メーターモジュールと尺モジュールの違い』です。

これは、柱が立つ間隔の差のことです。
メーターモジュールでは、1m間隔で柱が立ちます。
尺モジュールでは、91cm間隔で柱が立ちます。
ですので、同じ間取りプランを描いたとしても、
大きく面積が違ってくることになります。

例えば、縦方向に柱9本、横方向に柱9本と
なるように総二階の間取りプランを描いた
とします。

すると、メーターモジュールの場合は、
縦横ともに1m×8区間=8m ずつということになり、
各階の面積が、それぞれ8m×8m=64㎡ということになります。


これに対し、尺モジュールの場合は、
縦横ともに 91cm×8区画=7.28m ずつということになり、
各階の面積が、それぞれ7.28m×7.28m=52.99㎡ ということになります。


同じ間取りを描いたとしても、
64㎡×2 ― 52.99㎡×2=22.02㎡(6.66坪)
も面積に差が出ることになります。

メーターモジュールの方が面積が広い分、
少しだけ尺モジュールよりも総額が割高にはなるので、
そこを考慮した上で価格比較をしてみたいと思います。

メーターモジュールの家:128㎡(38.72坪)・1800万円

尺モジュールの家:105.98㎡(32.05坪)・1700万円

あくまで参考例ですが、同じ材料を使った時には、
おそらくこの程度の差になるのではないでしょうか。

この場合メーターモジュールは、
1800万円÷38.72坪=46.48万円が坪単価ということになります。

そして尺モジュールは、
1700万円÷32.05坪=53.04万円が坪単価ということになります。


結果、53.04万円−46.48万円=6.56万円もの坪単価の差が、
ただモジュールを変えるだけで出てしまうのです。

坪単価の安さを前面に打ち出している会社の多くは、
メーターモジュールを採用していると思いますが、
ただ坪単価が安いだけで、家そのものが安いか
どうかは微妙なところなので、惑わされないように充分に
注意していただければと思います。
これが2つ目の要因です。

坪単価に違いを生じさせる要因 その3

坪単価に違いを生じさせる3つ目の要因は
『延床面積と総施工面積の違い』です。
延床面積とは家の床面積のことであり、これが図面に記載されている面積です。

総施工面積とは、図面に記載している面積に入っていない部分も含めた面積です。
具体的には、玄関ポーチ(外玄関)やベランダ、吹抜け、ロフト、小屋裏収納、ウッドテラス(中庭)
などといった部分を含めた面積です。

通常、見積金額の総額を延床面積で割った数字が
『坪単価』だと思っている方が多いと思います。
ですが実は、全ての住宅会社が、
この延床面積を基準に坪単価の説明をしてくれているとは限らず、
総施工面積で割った数字で説明してくる会社もあるのです。

確かに家の工事をする時には、
先程具体例を挙げた部分も全て工事をしますし、
それなりにコストもかかりますので、
それがおかしいというわけでもないのですが。

ですが、延床面積で割るのと総施工面積で割るのとでは、全く坪単価が違ってきます。
例えば、延床面積が30坪、玄関ポーチが1坪、ベランダが2坪、吹抜けが4坪、中庭が3坪あったとしましょう。
そうすると総施工面積は40坪ということになります。

家の総額が1800万円だったとしたら、
『延床面積』の場合は坪単価60万円なのに対し、
『総施工面積』の場合は坪単価45万円です。
坪単価の感じ方は全く違ってきますよね。

しかも、これは先程のモジュールの差以上に、坪単価の差が大きく開くことになります。
この錯覚にも惑わされないように注意です。

『この会社は安い!』と思って、いざ図面を描いてもらい
見積りが出てくると、予想していたよりも遥かに高い見積りが出て来てビックリした...
なんてことになってしまえば、ただ単にあなたの貴重な時間をつぶしてしまうことになります。

坪単価に違いを生じさせる要因 その4

坪単価に違いを生じさせる4つ目の要因は
『入口価格と出口価格の違い』です。

簡単に説明すると、一体どこまでの工事の費用が見積もりの中に含まれているのかが
住宅会社によって全く違うということです。

家を建てるにあたり、付帯的に必要になってくる工事というものがあります。
例えば、仮設トイレや仮設水道、仮設電気に仮設足場といった仮設工事です。

また、地盤調査費用や、各種保証費用、設計費用・建築確認申請・検査費用も
そうですし、家の外部の水道工事(屋外給排水衛生工事)や電気外線の引込工事、
照明器具やカーテン、浄化槽工事などもこの付帯工事に含まれます。

表向きの坪単価設定が安い会社や、『本体価格』として家の価格を表示している会社などは、
こういった工事を含んでいない場合が多く見受けられます。

付帯工事だけでも平均的に150万円ぐらいはかかりますし、
住宅会社によっては200万円以上もの費用を設定している会社もあります。

こういった費用を見落としたままでプランに進んでしまい、
見積もりの時に、あまりの金額の開きに驚かないようにするためにも、
安すぎるなと直感的に感じる住宅会社には注意が必要です。

また、見積書の税抜金額を大きな太字で記載し、
税込金額を小さい細字で記載している会社もあります。
これだけでも百万円以上価格差があるので、注意してくださいね。

坪単価に違いを生じさせる要因 その5

坪単価に違いを生じさせる5つ目の要因は
『標準工事とオプション工事の違い』です。
前回の記事でお伝えしましたが、家の材料は見た目は全く同じようでも
いくつかのグレードが存在しています。

例えば、外壁材の1つであるサイディングをとっても、
4~5段階ものグレードが存在します。
そして、最も高いグレードと最も低いグレードを比較してみた場合、
驚くことに100万円以上価格が違ってくることがあります。

もちろん、外壁だけではなく、床材、室内ドア、サッシ、玄関ドア、キッチン、
お風呂、材木、屋根、すべての材料にグレードが存在します。
これらのグレードを落とすことで、表面的な価格を安く設定出来るというわけです。

ですから、まずはどんな材料を標準的に使っているのかを
建てている家や建てた家を見せてもらいながら説明してもらうことで、
プラン作成に入るまでに明確にしておくことをオススメします。

その材料を使うことを前提として、
資金計画で導き出した予算の中でプランを描いてもらわないと、
後から予算が狂ってしまいますからね。


まとめ

いかがでしょうか。『家の形状の違い』から始まり、
『モジュールの違い』と『延床と総施工の違い』、
そして『入口と出口の違い』と『標準とオプションの違い』、
この5つの要因によって、坪単価は大きく違ってくることになります。

ですので、『坪単価』や『本体価格』という表示は、
全くあてにならないということなのです。

特に注文住宅をメインに設計・施工を行っている会社は、
それぞれのお客様と打合せを重ね、そこに住まう方やご家族のための住まいづくりを提供しています。
同じ大きさの建物でも、こだわりやご予算に応じて建物本体価格は当然変動してきます。

また昔に比べて選べる素材や部材の種類がとても増えたことで
選択肢が広がり、価格の幅が出やすくなっていることもあり、
単純に建物本体価格を坪単価で表現しづらい時代になってきているからです。

見かけの安さに騙されないようにだけ
注意していただければと思います。

2023年10月17日

選ぶべきじゃない住宅会社とその理由

選ぶべきじゃない住宅会社とその理由

前回の記事で、

✔ 資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社(人)

✔先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社(人)

✔住宅ローンを銀行に丸投げする会社(人)

✔手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社(人)

上記に当てはまる住宅会社は、選ぶべきではないとお伝えしました。
今回はその理由についてお伝えしていきます。

選ぶべきではない理由

その理由はとっても簡単で、要するに自社の商品である
『家を売ること(=契約を取ること)しか考えてない』からです。

おそらく、これから家を建てようとお考えのあなたは、
30年以上という長期間で"住宅ローン"を組もうと考えていらっしゃると思います。

ですが、ただ"住宅ローン"だけを払っていればいいわけではありませんよね。

30年という長い月日の間で、車を買い替えなければいけないわけですし、
子供たちの学費も必要です。

また、家族の思い出づくりとして、
時には旅行に行くことだってあるのではないでしょうか。

さらに、食費や光熱費も子供の成長とともにどんどん増えていくでしょう。

携帯代だって余分にかかってくることになります。

ですから、"建てた後の暮らし"のことを考えた資金計画が
とっても大切になってくるのです。

しかし、冒頭に例を挙げたような会社(人)は、
明らかに資金計画をおろそかにしたままで
家づくりを進めていこうとしています。

そうなれば、結果的にあなた自身が無理な住宅ローンを組むことになり、
後々苦しい生活を送ることになってしまいます。

確かに住宅会社は『家を建てるプロ』なのですが、
それと同時に、『あなたにとっての初めての家づくりを全力でサポートする存在』
でもあるべきです。

本当に、あなたの将来の幸せを真剣に考えているなら、
お金のこと、土地のことについてもプロとなるべきなのです。

ですので、住宅会社を選ぶ際は、前回お伝えした点に注意しつつ、
信頼出来そうな会社(人)にお願いするようにしていただければと思います。

ただし、"よく足を運んでくれるから熱意がある"、
"ニコニコしていて感じが良いから信頼出来そうだ"と思っていたら、
契約やたらとた途端、態度が変わったというお話も聞きますので
注意が必要です。

こんな会社にも注意!

上記以外にも、"安さをアピールしてくる会社"や、
"やたら値引きをする会社"も要注意です。

お客様にとって安いこと、値引きをしてくれるということは
嬉しいことだと思います。

ですが、なにもないところから造っていく注文住宅では、
それが後々お客様自身に跳ね返ってくることになるかもしれません。

ではその理由について、具体的にお伝えしていきましょう。

値引きをしてくる会社が危険な理由

なぜ値引きをしてくる会社が危険なのか、
またそれが後々自分に跳ね返ってくるとはどういうことなのか、
その理由を詳しくご説明します。

まず、家の価格は大きく分けて以下の3つの要素から成り立ちます。

1.職人さんの手間
2.建築会社の利益
3.家の材料代

家の価格を安くしたり値引きをするということは、
この3つのうちのどれか、あるいは全部を安くするしかありません。

では、それぞれの要素で安くした場合、どうなるのか考えていきましょう。

『職人さんの手間』を安くした場合

1つ目は『職人さんの手間』についてです。

例えば、あなたが○○工務店と契約するにあたり、
100万円もの費用を値引きしてもらったとしましょう。
(普通ならありえませんが...)

1日の手間代が15,000円の大工さんが、
90日かけて建てる予定のお家であれば、
大工さんに支払う手間代は135万円ということになります。

そして、仮にその手間代を工務店側から27万円値引き要求されたとしたら、
大工さんは108万円で仕上げなければならなくなります。

そうなれば、大工さんの1日の手間代は12,000円となり、1ヶ月で25日働くとしたら、
月間で75,000円も手取りが減ってしまうことになります。

もし、あなたがこの大工さんの奥様ならどう思うでしょうか?
月の給料が75,000円も減ってしまえば、生活が厳しくなります。

ですので、この大工さんは給料が減らないように仕事するようになりますね。

つまり、108万円で仕上げなければいけない家で、
15,000円の手間代をもらおうと思うなら、
90日かけて仕上げる予定だった家を、わずか72日で仕上げようとするわけです。

これがどういうことなのかご想像してみてください...。

もしかしたら早く終わらせようと、雑な工事になるかもしれません。

朝早くから夜遅くまで仕事をして、近隣の方から
クレームの声が上がってきてしまうかもしれません。

必ずしもこうなるわけではありません。
ですが、せっかく高いお金を出してローンまで組んで建てたのに、
最終的に自分に跳ね返ってきてしまうかもしれないということなのです。


『建築会社の利益』を安くした場合

2つ目は『建築会社の利益』を安くした場合についてです。

一部例外もあるとは思いますが、
驚異的に価格が安い住宅会社のほとんどは、
先程お伝えした、職人さんの手間代がものすごく安いことや、
そもそも安い材料を使っていることは当然のことながら、
なにより利益設定が低いという特徴を持っています。

つまり、1軒あたりの利益はものすごく少ないのですが、
数をこなすことによって経営を成り立たせている、
いわゆる薄利多売ビジネスであるということです。

ということは、最も経費がかさむと言われている人件費を削ることになるでしょう。

それにより、現場を動かす役割となる現場監督がいなかったり、
現場経験が未熟なスタッフが現場を仕切らざるを得なくなってしまいます。

そうなれば、気が付けば全く違う家に仕上がってしまっていた...
という状況を招くかもしれません。

また、アフターメンテナンスが雑だったり、
最悪の場合、してくれないことだって考えられます。
そうなれば、もし調子が悪い部分が出たり、壊れてしまった時に、
困った状況に陥ってしまいますよね。

さらに、そんな経営をしていたら、いつ潰れてもおかしくありません。
もし潰れてしまった時には、そもそもアフターメンテナンスを頼む相手が
いなくなってしまうという状況を招いてしまいます。

もちろん、住宅会社は一生懸命仕事をすることは、お伝えするでしょう。
アフターフォローもしっかりとしますと口では言うでしょう。
しかし、現実はどうでしょうか?

住宅会社は、お客様に30年以上もの長い期間に渡って
『住宅ローン』を組んでいただき、
何千万という買い物をしていただくわけです。

ですから、その責任として会社を継続していく責任がありますし、
お客様が安心して暮らしていけるようにサポートし続ける義務があります。

そしてそのためには、適正な利益が必要にもなってくるわけであり、
真っ当な会社であれば、簡単に値引きしたり、安売りしたりは出来ないはずです。

ですから、目先の安さや値引きの誘惑に騙されて、
後々困ったことになってしまった・・
なんてことにならないように、
安売りしたり、安易に値引きするような住宅会社には、
気を付けていただければと思います。


『家の材料代』を安くした場合

最後に3つ目の要素である『家の材料代』について、お伝えします。

ここは、今までとは少し違う視点でお伝えさせていただきます。

家で使用する材料は、見た目は同じようなモノでも、
いくつかのグレードが存在します。

例えば、外壁材や床材といった目に見える材料もそうですし、
断熱材や材木といった目に見えなくなる材料もそうです。
そして、どのグレードを選択するのかによって大きく価格は違ってきます。

ですが、それ以上に価格が大きく違ってくる要素となるのが、
メーカーさんや取引業者さんからの材料の仕入れ価格です。
この仕入れ価格が安いか高いかは、家づくりの価格に大きな影響を与えます。

例えば、定価で100万円のお風呂があったとします。
そして、その仕入れの掛け率がA社とB社で15%違うとします。
すると、15万円という高額な費用が、たった一つの商品だけで違ってくるということになります。

それに加え、定価で100万円のキッチンの仕入れ価格までも、
15%も差があったとしたら...

さらに、水回り商品だけじゃなくその他の材料も、この仕入れ価格が
全く違っているとしたら...

同じ商品を使ったとしても価格が大きく違ってくることになりますよね。

もしかしたら、あなたはこの違いを
多く建てている会社とそうではない会社との違いと感じられたかもしれません。
確かに、数の原理は存在しますから、それもあるでしょう。
しかし実際のところは、それだけでもないのです。

建てている数が多いからといって必ずしも仕入れ価格が安いわけでもなければ、
建てている数が少ないから必ずしも仕入れ価格が高いわけでもない、ということなのです。

これは、その会社の企業努力によるものですから、一概に言えませんが、
"会社 対 会社"のビジネスも、結局は"人 対 人"なので、
メーカーさんや取引業者さんたちから、
『この会社のために力になってあげたい』と思っていただけるような
熱意があり、誠実な会社であるかどうなのかが仕入れ価格に
大きく影響するということなのです。

とはいえ、多くの住宅会社がチープな材料を使って価格を下げるのではなく、
仕入れコストを下げる努力をすることで、良い材料を使いつつ
少しでも金額を抑えて建てられるように努力しています。


まとめ

やはり、良い家を建てようと思えば手間がかかりますし、
アフターメンテナンスサービスも必要不可欠です。
そして、そのためには会社を存続させなければいけません。

このような背景からやはり、それほど安く建てられるわけではないのです。

ですので、住宅会社を選ぶ際は、ただ価格が安いからという理由で
選ばないように気を付けていただければと思います。

良い会社には、良い職人さんたちと
サポートしてくれるメーカーさんや取引業者さんたちがついているので、
そこを見極めていくことが住宅会社選びでは大切なのです。

土地を見極めるための3つのポイント

土地を見極めるための3つのポイント

「誰もが欲しいと思う、日当たりが良さそうな南側道路の土地であったとしても、
案外その日当たりの恩恵が受けられる家の設計をすることが難しい...」

「割高かつ価格交渉が困難で、即決しなければ誰かに奪われてしまうので、
ゆっくり考える時間がない...」

という、デメリットが潜んでいるということをお伝えしましたが、
全ての土地がこのようなメリットやデメリットを持っているものです。

これは逆に考えてみると、どんな土地でも設計の工夫やアイデア次第で、
その土地が持つメリットを最大限に引出すことも充分可能であるということにもなります。

『高い土地=いい土地』、
『安い土地=悪い土地』、

という固定概念にあまり捕われず、
資金計画で導き出した予算を意識しながら、
その範囲内で土地探しをしていただければと思います。

とは言え、何を基準に土地選びをしたら
いいのか分からないと思っている方が多いのではないでしょうか。

今回は土地探しにおいて大切な3つのポイントについてお伝えしたいと思います。

土地を見極めるための3つのポイント その1

まず1つ目ですが、『いいな~と思う土地が見つかった時は、最低6回は現地を見に行くこと』です。

ただし、ただ6回見に行けばいいというわけではなく、
ポイントは"いつ見に行くか"です。

具体的に言うと、
『平日の朝・昼・夜』と
『日曜の朝・昼・夜』です。

平日の朝が大事な理由は、"日の入り方"はもちろんのこと、
近隣の方たちの通学・通勤・ゴミ出しの状況などの様子が見られることです。

平日の午後に関しては、もちろん"日の入り方"ですよね。
こちらも重要なところです。

そして平日の夜が大事な理由は、"外灯があるかどうか?"を確認出来るからです。
これは意外と盲点となる部分なのですが、
大切なお子様の通学に関わってくることなので、
昼間だけではなく夜も見に行っていただければと思います。

また、これと同じように日曜日にも朝・昼・夜の3回現地を見に行ってください。

その理由は、平日と日曜日では人の行動が全然違うからです。

意外にも多くの方が、土地を見に行くのは
日曜日の日中だけなのですが、
これだけでは環境や近隣の状況は、よく分からないものです。

ですから、平日と日曜日の朝・昼・夜
近隣の状況や環境を見ていただくことで、より詳しくその土地、環境を
把握するようにしていただければと思います。

こうすることで、日曜日の午後だけしか土地を見に行かないまま
その土地を決めてしまい、後悔した...
ということを最大限に防ぐことが出来るようになります。

土地を見極めるための3つのポイント その2

続いて2つ目のポイントは
『近所にどんな人が住んでいるかリサーチすること』です。

リサーチは不動産屋さんや住宅会社などに任せるのではなく、
ご自身ですることが大切です。
なぜなら、「自分が一生暮らしていくことになる土地」だからです。

しかし、多くの方が、
『聞きに行く時間がなかった...』
『何を聞いたらいいか分からないし、聞きにくい...』
『不動産屋さんに聞いたら心配ないと言っていたから大丈夫だと思った』
といったような理由から、ご自身でリサーチをされないまま土地を買っている方が多いです。

一生暮らしていく土地ですから、

✔近所の人はいい人なの?

✔浸水の心配は大丈夫?

✔地震の時は大丈夫?

✔津波のリスクは?

✔学校までの通学路は安心?

✔病院やスーパーは? 

✔自治会は?

など、心配なことがたくさんあると思います。

それらの心配要素を消すことができる1つに、
市役所や町役場に備え付けてある『ハザードマップ』があります。

過去の水災の状況、将来の災害予測、液状化リスク、
緊急時の避難場所、学校や病院施設の場所などが記載されている冊子です。

これを見れば、その土地のことを多く知ることが出来ます。

しかし、そこでずっと暮らそうと思っているのならば、
ただ『ハザードマップ』を見て安心するだけではいけません。

それをもとに、近隣の方に、過去に水災があった時の状況はどうだったのか?や、
時々起こる集中豪雨の時や台風の時の状況はどうなのか?などの
実際の情報を教えてもらうようにするべきです。

1つ目のポイントでお伝えしたように、
いいなと思ったら6回土地を見に行っていただく、
その際に、せっかくなので、勇気を出して近隣の方に
少しでもお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

そうすれば、どんな方が近隣に住んでいるのかも
同時に分かることですし、挨拶代わりにもなります。
一石二鳥にも三鳥にもなるのです。

何度も言いますが、ご自身が一生暮らしていくことになる土地です。
これはとっても大事なことなので、思い切ってリサーチしてみてください。

土地を見極めるための3つのポイント その3

最後に3つ目のポイントについてお伝えしていきます。
3つの中で一番重要なので、ぜひ参考にしてくださいね。

3つ目のポイントは、『住宅会社に、一緒に土地を見に行ってもらうこと』です。
その理由は2つあります。

まず1つ目は
『なにも建ってない更地の土地だけを見ても、
その土地の上に一体どんな家が建てられるのかが想像出来ないから』です。

住宅会社の方と一緒に見に行き、
あなたが望むような家を建てることが出来るのかということを、
アドバイスしてもらうようにすると良いと思います。

そして、土地を契約する前に実際にプランを描いてもらい、
見積りまで出してもらうようにすれば、
より具体的にイメージが湧くようになるでしょう。


2つ目の理由は、
『土地以外にかかってくる別途費用が把握出来ないから』です。

以前の記事でお伝えしましたが、
土地は雑誌やインターネットに掲載されている価格だけで
購入することは出来ません。
それ以外にも、その土地の状況によって様々な費用がかかってくるのです。

これらは、お客様ご自身で調べることは難しいでしょうし、
不動産屋さんに具体的に聞いたとしても、
きちんとした調査をしてくれない可能性の方が高いでしょう。

ですから、住宅会社にしっかりと
事前調査してもらうことをオススメします。
建築するにあたり、その土地がどういう状況になっているのかということは
住宅会社にとっても、ものすごく大切なことですからね。

以上の2点から、
住宅会社と一緒に土地探しをされることをオススメします。

ただ、住宅会社ならどこでもいいのか?
というと、もちろんそうではありません。

✔あなたに無理のない資金計画を立ててくれる会社なのか?

✔住宅ローンに対する知識は豊富で銀行に丸投げしないか?

✔あなたが建てたいと願う家の予算を先に伝えてくれるのか?

✔建築にかかるお金を後出しせずに正直に話してくれるのか?

✔土地の調査や近隣調査などを快くしてくれるのか?

といった条件を満たす会社(人)が良いと思います。

逆に言えば、

✔資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社(人)

✔先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社(人)

✔住宅ローンを銀行に丸投げする会社(人)

✔手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社(人)


などは、注意してくださいね。

多くの方が土地探しで陥る落とし穴

多くの方が土地探しで陥る落とし穴

家づくりをされるほとんどの方が
『日当りがいい土地を買いたい!』
と思っていることでしょう。

この日当りがいい土地というのは、
一般的には敷地の南側に道路が接しているいわゆる
『南側道路の土地』のことを指します。

太陽の光が一番入る南側に、
光を妨害するものが建たないことから
一見日当たりが良さそうに見えるこの南側道路には、
実は2つの落とし穴が潜んでいます。

多くの方が土地探しで陥る落とし穴 その1

まず1つ目の落とし穴ですが、
『土地の値段が一番割高な上、誰もが同じように狙っているため
手に入りにくいし、価格交渉をする余地もない』

ということです。

他のお客様も、あなたと同じように、
せっかくなら日当りがいい土地を買いたいと思っています。

ですから、競合が多い日当たりが良さそうな土地というのは、
広告や雑誌に載る前に売れてしまうことがほとんど...。
偶然出会ったとしても、もちろん価格交渉の余地など全くないでしょうし、
その土地が良いかどうかも分からない状態で即決を
迫られることになるでしょう。

その上、需要が供給を上回るそういった土地は、
価格の設定も割高にしてあるでしょうから、
土地に予算を使い過ぎて肝心の家に予算が回せなくなってしまう...

あるいは、家まで予算オーバーしてしまうとなると、
住宅ローンに負担がのしかかってくることになり、
建てた後の生活が苦しくなってしまうことに
なりかねないというリスクを持っているのです。

多くの方が土地探しで陥る落とし穴 その2

2つ目の落とし穴は、
『日当たりはいいけど、そのせいで人目が気になる暮らしにくい家に
なってしまうかもしれない』

ということです。

日当りが良さそうな土地で設計図を描くとしたら、
ほとんどの住宅会社が間違いなく南に大きな窓をつくるでしょうし、
あなたもそういう設計をきっと望むことでしょう。

しかし少し冷静に考えてみてください。

あなたの土地の南が道路だとしたら、
そこには車や人がたくさん通ることになります。
そして、隣近所の方だけじゃなく知らない方からも
家の中が見えてしまうという状況になります。

そうなれば、人目が気になり、リラックスしてリビングで
過ごせなくなってしまい、常にカーテンを閉め切るようになってしまいます。

住む前までは、明るくて日当たりが良さそうな家だったかもしれません。
ですが住み出した途端、人目が気になることから窓もカーテンも閉め切ってしまい、
暗くて風通しが悪い家に変身してしまうことになります。

これでは、なんのために日当たりがいい土地を
高いお金を出して買ったのかよく分からなくなってしまいますよね。

ですから、日当たりが良さそうな土地も、
設計時においてなんらかの工夫をしなければいけないのです。

結論

誰もがいいと思っている『南側道路』の日当りが良さそうな土地でさえ、
メリットだけではなくデメリットもあるのです。
土地を探すなら、南側だけに固執せずに、他の方角を向いた土地も見てみましょう。

初めから100点満点の土地を探すのではなく、設計次第ではデメリットも解消できますので、
気になる土地がある方、もしくは土地探し中の方
「この土地が気になってるんですけど設計してみたらどんな感じになりますかね?」と
購入する前に一度ご相談ください。

2023年10月16日

土地探しにかかるその前に

土地探しにかかるその前に
土地探しを始める前に、まず土地購入のためには一体どういう経費が、
別途でかかるのかを把握することから始めなければいけません。

想像している以上に、いろいろなお金がかかるので、
よく覚えておいていただければと思います。

✔土地代金・・・ 雑誌や新聞広告、それからインターネットに掲載されている費用です。

✔仲介手数料・・・ 土地の仲介をしてくれた不動産屋さんに支払う手数料です。
最大で、土地代金の3%+6万円に消費税を乗じた金額です。

✔固定資産税精算金・・・ 前払いしてある固定資産税を引渡しの日を境に日割り計算し、売主さんに支払います。
地域によっては都市計画税も別途でかかることがあります。

✔境界基礎工事代金・・・ 分譲地の場合であれば、隣との境に作るブロックやフェンスの基礎費用です。
隣と折半が多いです。隣との境に境界がない場合は、設置しなければいけないこともあるので
土地を買う時にはしっかりとチェックしてください。

✔水道加入金・・・ 市町村に支払う水道メーター設置や水道の使用権利金です。
市町村によって指定の水道管口径が異なり、
そうなれば金額も異なってくることになるので、
市町村の水道課にて確認することが大切です。

✔所有権移転登記費用・・・ 土地を購入する際に登記変更をします。
あなたの名前になるのです。その手続きの費用になります。


また、購入した土地が宅地(家を建てれる地目)になっていない場合(例えば畑など)は、
別途、「地目変更登記費用」が掛かる場合もありますので
こちらもしっかり確認をしましょう。

これら6項目はほぼ全ての土地で必要になりますので、しっかり覚えておいてください。

またこれらの他にも、地域によっては
排水許可をもらうための「排水負担金」
水道が敷地内に引き込まれていない場合であれば、
前面道路から敷地内に水道管を引き込むための「水道引込工事費用」
畑や田んぼなどの農地を購入される予定であれば、
「土の入れ替え工事費用」「造成工事費用」
などが必要になってきます。
そういった費用も考慮した上で、土地探しをしていかないといけません。

それらを差し引いた上で、土地予算を出し、土地探ししないと確実に予算オーバーしてしまいますから。

そのオーバーしたお金は、建築費用を圧迫しかねないですし、
もしかしたら、余分に借り入れしなくてはいけない可能性も出てきます。
雑誌や新聞広告、そしてインターネットに載っている土地代以外にも
色んなお金がかかるんだということを、しっかり把握していただければと思います。

家づくりにかかる諸経費について

家づくりにかかる諸経費

家づくりにかかる諸経費は何があるか
ご存知でしょうか。

今回は家づくりにかかる諸経費について
お伝えしていきます。

諸経費とは、
"住宅ローンを借りる時に銀行に支払わなければいけない経費"
"火災保険・地震保険料"
それから土地家屋調査士や司法書士にしてもらうことになる"登記費用"
3つのことを言います。

銀行に支払わなければいけない経費

まずは、"銀行に支払わなければいけない経費"ですが、
これは選ぶ住宅ローン商品によってかかる経費が違ってきます。

例えば、固定金利選択型の住宅ローンでは、

✔印紙代 
✔事務手数料 
✔保証料

この3つの経費が必要となるのが一般的です。


フラット35であれば、
保証料はいらないものの、

✔融資手数料 
✔印紙代 
✔団体信用生命保険料
✔つなぎ融資手数料 
✔つなぎ融資金利

といった全く違う経費が
かかってくることになります。

また、同じ固定金利選択型の住宅ローンだったとしても、
銀行や借入れする人によって条件が違ってきます。

フラット35のつなぎ融資にかかる手数料や金利は、
土地を自己資金で買うのか、そうじゃないのかによっても
違ってくることになります。

一般的にこれらの経費は、
銀行がオススメする固定金利選択型の住宅ローンは安く、
あまり銀行がオススメしてくれない
固定の住宅ローンは高くなっています。

金利に加えこれらの経費まで安いという
理由から安易に固定金利選択型ローンを
選んでしまう方が多いので、注意してくださいね。

火災保険・地震保険料

火災保険については、損害保険会社によって
違いがあり一概には言えないので、
火災保険を選ぶ上で最低限の知識をお伝えしていきます。

まず、「火災保険は『建物のみ』に入るか?
あるいは『家財』にも入るのか?」です。
『家財』とは、テレビやソファなどのことです。
もちろん『家財』まで入ると保険料は高くなります。

次に、「保証範囲によって支払う費用が違ってくる」です。
火災保険ですから、もちろん火災による被害には対応しています。
それに加えここ最近では、自然災害による浸水被害が増えていることから
『水災』による被害まで網羅される方が多くなっています。
もちろんそうなると費用は上がってしまいます。

ですが、ご時世ですので、少し土地が低いなと感じている方だけではなく、
たとえ被害の心配がない地域に住まわれる方でも、
多少費用をかけてでも水災には対応しておくほうが無難かもしれませんね。


また、火災保険の価格は『建物の構造』によっても違ってきます。
少し意外かもしれませんが、実はこの建物の構造が、
火災保険の価格を最も左右するのです。

木造住宅では、建物の構造は
『耐火(T構造)』と『非耐火(H構造)』の2つに分類されます。

新聞広告やインターネットで見たことがある方も
いらっしゃるかもしれませんが、
『省令準耐火構造』という構造が木造住宅では耐火構造(T構造)にあたります。

耐火なのか非耐火なのかで、火災保険の価格はなんと
60%近くも変わってしまいます。

例えば、火災保険は10年間までは一括払いをすることが出来るのですが、
2000万円の建物で耐火と非耐火を比較してみると、
あくまでざっくりとですが、

耐火なら10年で約15万円なのに対し、
非耐火なら10年で約35万円もの費用がかかってきてしまいます。

その差はなんと約20万円です。しかも10年で...。

ですから、住宅会社でプランを考えてもらう際には、
その会社の建物の基本構造が、耐火なのか非耐火なのかを
しっかり確認していただければと思います。
また、あなたが希望していることが耐火基準から外れることもあるので、
その点も住宅会社に確認しつつプランをしてもらってください。


『地震保険』に関して、ポイントが5つあります。

1つ目は、"どこの保険会社で加入しても条件が同じ"だということ。

2つ目は、"火災保険に入らなければ、地震保険単体では入れない"ということ。

3つ目は、"最長で5年なので、5年ごとに更新しなければいけない(1年ごとの更新も可)"ということ。

4つ目は、火災保険同様"耐火構造なのか非耐火構造なのかで保険料が60%近く変わってくる"ということ。

5つ目は、"最大で建物の価格の半分までしか補償してくれない"ということ。

つまり、もし地震が起きて全壊したとしても、
あなたが家を2000万円で建てたとしたら1000万円までしか保険が
おりてこないということなのです。

地震保険さえかけていれば、地震が起こった時に
建替えが出来るというわけではないのです。

地震保険は、当面の生活資金のための保険だ
という風に認識していただいていた方がいいでしょう。

『地震保険』は以上の5つのポイントを覚えておくようにしてください。

登記費用

では最後に、『登記費用』についてお伝えしていきます。
登記に関しては、もし現金で家を建てる予定なら、
その多くを省略することが出来ます。

しかし、銀行で住宅ローンを借りて家を建てるのであれば、
銀行があなたの土地や建物を担保として設定するようになるわけなので、
必要になってきます。

では、一体どんな登記が必要になるのでしょうか。

✔所有権移転登記・・・
土地を買った時に名義を売主から買主に移すための登記
(土地から買って家づくりをする方は必要)


✔建物表示登記・・・
新築したときに構造や面積、敷地との関係を示す登記
(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)


✔建物保存登記・・・
新築した家が自分の持ち物であるということを第三者に示すためする登記
(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)


✔抵当権設定登記・・・
融資した銀行が土地や家を担保に入れたことを第三者に示すための登記
(住宅ローンを借りて家を建てる方全てに必要)


✔建物滅失登記・・・
建替えするにあたり、もともと建っていた家を取り壊したことを証明するための登記
(古い家を取り壊して家を建てる方は必要)


✔土地地目変更登記・・・
畑や田んぼなどの農地であったり、雑種地といった
宅地以外の土地を宅地に変更するための登記
(宅地以外の地目の土地の上に家を建てる全ての方に必要)


要するに土地から買って家づくりをするのか?
それとも建替えなのか?によって必要になる登記は違うのですが、
この6つを覚えておいていただければ、大丈夫だと思います。

いかがでしょうか。
これで諸経費についてご理解いただけたと思います。

全体予算から、これらの諸経費に加え、
家具や家電、地盤改良費用、引越代といった
その他諸々の経費を差し引いていただければ、
あなたが土地や家に掛けられる予算が
より明確に出てくることになります。
これでようやく土地探しに進めることになります。

正しい資金計画のやり方

正しい資金計画のやり方
資金計画で大切なことは、 「どのタイミングで資金計画を行うか?」 ということです。

土地を決め、住宅会社を決め、プランを描いてもらい、
そして見積りを出してもらうと同時に資金計画書という名の
予算シートを出してくれる住宅会社が多いのですが、
このタイミングで資金計画を行うのではあまり意味がありません。

資金計画をするタイミング

そもそも資金計画とは、全体予算をはじめ、
土地や家などにそれぞれ一体どれくらい
予算を振り分けるのかという計画を
立てるために行うものです。

ですので、家づくりの最初にしなければ
意味がありません。

家づくりを考えてらっしゃる方は、
まず資金計画から始めるということを
肝に命じておいてください。

そして、その資金計画で最初に
行うことが『住宅ローン選び』です。

住宅ローンとは

まずは、住宅ローンについて考えてみましょう。
住宅ローンで借り入れする金額を決める際、

1.金利タイプ

2.返済期間

3.月々返済額

この3つをもとに決めていきます。

返済期間について

一般的には、返済期間の最長は35年なのですが、
(フラット50という50年までOKという商品もありますが、ここでは割愛します。)
返済期間については多くの方が勘違いしていることがあります。

それは、返済期間は5年単位でしか
決められないという勘違いです。
実はこの返済期間は、5年単位という決まりはありません。
例えば、24年にする、31年にするといった風に
自分自身でお好きな年数を自由に決められるのです。

またフラット35という商品を選ぶ場合、
35年返済しかダメだと思い込んでいる方が結構いらっしゃいます。
こちらも35年でないとダメという決まりはないので、
安心していただければと思います。

返済期間については、以上のことを踏まえつつ、
職業や年齢などを考慮した上で
決めていただければと思います。

ただし、あまり短い期間で設定してしまった場合、
借入額が少なくなってしまうことになるので、
予算という点も考慮しつつ決めていただければと思います。


月々の返済額について

続いては、"月々の返済額"についてです。

ここで質問です!
あなたは毎月いくらぐらいなら返済出来ますか?

1.今の家賃で払っている金額

2.家賃に1万円足した金額

3.家賃に2万円足した金額

4.せっかく一生に一回の家を建てるのだからそれ以上


ここで答える金額については、
その方の価値観によるものなので、
正解があるわけではないです。

強いて言うなら、何を基準に決めるか
ということが大切になります。

あなたが、現在賃貸アパートやマンションにお住まいなら、
『家賃』+
『光熱費(ガス・電気・水道代)』+
『CATV代』
が、居住費としてかかっていますよね。

そして、これから家を建てるとなると、
この『家賃』が『住宅ローン』に変わり、
さらに『固定資産税』が税金としてかかって
くるようになります。

また、家を建てるとなると、家の面積が増える分、
もしかしたら光熱費も多少上がるかもしれません。

20年後、30年後の修繕に備えて、
その積立ても考えていかないといけません。

そうなれば、今までよりもお金が
かかってしまうということになります。

ですから、本当は最初に『資金計画』をしつつ、
それに加えて『生命保険』を見直した方が良い
のです。


生命保険を見直した方が良い理由とは

住宅ローンを借りるとなると、
「団体信用生命保険」と言う生命保険に加入することになります。
ローンを組んだ方に、もしものことがあった場合、
住宅ローンがその保険金で相殺されることになります。
つまり手厚い保障がつくということなのです。

ですから、家を建てる機会に一度
現在お入りの生命保険を見直してみることも大切です。
無駄に保障ばかり増やして、保険にお金をかけ過ぎてしまっている方も
決して少なくないですからね。

もし、保障の手厚さは維持したまま保険が1~2万円削ることができるなら、
それで固定資産税や修繕費用の積立てが出来ますから、
保険の見直しもぜひ前向きに考えていただきつつ、
返済金額を算出していただければと思います。

住宅ローンは、以上のことを踏まえた上で
選ぶようにしてみてください。
そして、そこから逆算された借入金額に、
負担出来る自己資金を加算した合計金額が、
あなたにとってのベストな全体予算となるのです。

2023年10月 4日

3つの住宅ローンの商品の特徴

3つの住宅ローン 商品の特徴

前の記事で住宅ローンの商品は
"変動金利"
"固定金利選択型金利"
"固定金利"

の3つしかないとお伝えしました。

今回は、それぞれの特徴について
お伝えしていきたいと思います。

変動金利

まずは、"変動金利"からです。

この商品のメリットは、「金利が安い」ということです。
ですが、貸出金利が市場の動向に左右されてしまい
将来の金利が予測できず、「最終的に返済する総額も
全く予想出来ない」
ということがデメリットとして挙げられます。

ですから、自己資金が多く借入金額が少ない方や、
もし金利が上がりそうになった時には、
まとまったお金を返済出来る経済的余力がある方にとっては、
とても有利な商品となっています。

しかし、自己資金が少なく、借入金額も多い、
また貯金が苦手だという方には、
あまりオススメ出来る商品ではありません。

では、その理由となる特徴について
詳しくお伝えします。

変動金利の特徴

変動金利の商品は半年ごとに金利を見直します。
仮に半年後に金利が上がったからと言っても、
返済額がそれに連動して
上がるというわけではありません。
返済額自体は5年間変わらず、その内訳が変わるのです。
元金と利息の割合です。


例えば...

返済額が70,000円だとします。
元金が45,000円、利息が25,000円だったのが、
元金が35,000円、利息が35,000円になる

という感じです。

ですから実質上、5年間返済は固定されるのですが、
その間で金利が上がってしまった場合には、
利息の割合が増え元金の減りが遅くなって
しまうということです。

また、5年後金利が上昇している場合、
返済額は上がるようになるのですが、
現在の支払いの1.25倍以上にはならないという
制限があります。

例えば、現在の返済が70,000円だとしたら、
どれだけ金利が上がったとしても87,500円以上の返済額には
ならないということです。

金利が上がってしまった場合でも、
急に返済が厳しくなることはないものの、
元金が全然減らないという状況を招くわけですから、
徐々に徐々に住宅ローンに苦しめられていくようになります。
その点をご理解した上で選んでいただければと思います。

固定金利選択型金利

続いては"固定金利選択型金利"に
ついてお伝えします。
これは、固定という単語が入っているため、
固定金利の仲間のように感じますが、
実際のところは変動金利の仲間です。

銀行に行ったことがある方なら、
3年固定、5年固定、10年固定といった
住宅ローン商品をお聞きしたことがあると
思いますが、地方銀行の主力商品となるのが、
この固定金利選択型金利です。

金利設定や金利の固定期間は各銀行に
よって様々ですが、固定期間が短ければ
短いほど金利が安いのが特徴になります。

固定金利選択型金利の特徴

この商品は、当初固定期間だけは
低い金利が設定されているし、返済が変わらず安心です。
しかし期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合、
商品の性質上、貸出金利が上昇します。
(よほど現在より景気が落ち込んでいる
場合なら上がらないかもしれません)

あるいは、銀行によっては
当初の固定期間が終了すると必然的に
変動金利に切り替わるところもあるので、
この固定金利選択型金利を選ぶ場合には、
こういったことも理解した上で選ぶべきです。

なにより、この商品を選ぶ上で
気を付けなければいけない点は、
先程の変動金利と違って、
返済額の上限ルールがない点
です。
つまり、一気に返済負担が上がって
しまうかもしれないということ。

この商品も、自己資金が多く
借入金額が少ない方や、
着実に貯金をすることができる方。
もし金利が上ってしまった時には、
ある程度まとまったお金を返済出来るような
経済的余力がある人でなければ、
安易にオススメ出来るものではないです。


期間満了時に、借り換えを提案する
住宅会社もありますが、こちらもよく考えるべきです。
なぜなら、銀行で住宅ローンを組む場合、
必ず団体信用生命保険という生命保険に
加入させられるのですが、
もし固定期間満了時に体調面に難が出てしまっている場合、
この保険に加入出来なくなり、借り換えが
出来なくなってしまいます。

以上が、固定金利選択型金利の特徴です。

固定金利

では最後に、"固定金利"についてお伝えします。
固定金利は、その名の通りずっと金利が固定され、
一生涯返済額が変わらないという特徴を持っています。

つまり安心であるということが言えるのですが、
その反面、先程の「変動金利や
固定金利選択型金利に比べると、
貸出金利が高い」
と言うデメリットを持っています。
また、「変動金利や固定金利選択型金利に比べると、
住宅ローンを借りるための初期費用も
余分にかかってしまう部分もある」
という
デメリットもあります。

ですから、金利が高いことから返済額を
基準に借入れする金額を決めるとしたら、
予算は変動や固定金利選択に比べると
少なくなってしまいます。
その上、初期費用が余分にかかることから、
さらに土地や家に費やせる予算が
減ってしまうことになります。

また、この"固定金利"の代表的商品には
住宅金融支援機構が取り扱う『フラット35』
あります。
この商品を選ぼうとした場合には、商品の性質上、
つなぎ融資の手数料と金利という
余分な費用がさらにかかってくることになります。

フラット35の貸出金利の中には、
銀行のように団体信用生命保険料が
含まれていないタイプもあるため、
その保険料を別途で支払うようになるので、
その費用も初期費用やランニングコストとして
予算計上しておくことも大切なこととなります。

いかがでしょうか?
3つの商品の特徴をお伝えしてきましたが、
それぞれの商品にメリット、デメリットが
あることをご理解いただけたと思います。

これらの特徴を踏まえつつ、
自分に合った住宅ローン選びをすることが、
『資金計画』では大切なこととなってきます。

目先の金利の安さで選ぶのも危険ですし、
また住宅ローンは、支払い終わってみるまで、
どれが得でどれが損だということが
分からないものですから、
損得勘定で選ばないようにも注意し
ていただければと思います。

資金計画に失敗する3つの理由

資金計画に失敗する3つの理由 その1

1つ目の理由、
『土地と建物以外の費用について、事前にしっかりと計算出来ていない』
ということについてですが、

家づくりを真剣に考えているあなたなら"諸費用"という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも、諸費用とは一体どういった費用なのか?ということについては、具体的には理解されていないと思います。

実際、他の住宅会社を回ってこられた方に、
『土地と建物以外に、どういった費用がどのくらいかかるのか知っていますか?』
という質問をすると、不思議なほど同じような答えがいつも返ってきます。

『大体150万ぐらいですか?』という答えです。
おそらくこれらは、家を買う時に絶対にかかる"登記費用"や
"火災保険"そして"住宅ローン借入のための費用"のことを指すのだと思いますが、
果たして土地と家以外にそれらの費用だけを負担すれば、
本当に住めるようになるのでしょうか?

...そうですよね。住めるようにならないですよね。
その家に住めるようにするためには、
土地を買って家を建ててからも必要なものがあるのです。

例えば、新居にあわせて購入するダイニングテーブル&チェアーのセットや、
リビングにおくソファーやローテーブル、それからテレビボードなどの「家具代金」。
また、新居に移るまで買い替えを我慢しているテレビや冷蔵庫、洗濯機などの「家電製品」などです。
また、せっかく家を建てるのですからエクステリア(庭)だってキレイにしたいですよね。

さらには、今住んでいるところから移転するための「引越費用」だって必要になってきます。

この他にも、購入する土地によっては必要になってくる費用が出てきたりします。
出るか出ないかは調査してみないと分かりませんが、「地盤改良費用」も予算計上しておかないと、
もしもの時に困ったことになってしまうので、忘れずに計上しておくべき経費です。

これらの費用については、大なり小なり個人差がありますが、
ざっと考えただけでもこれだけの項目があります。
家づくりでは、最初にこの細かい諸費用のことまでしっかり考えていないと、
思わぬ出費が重なり、お金が足りなくなってしまったり、
大幅な予算オーバーを招いてしまったりするのです。


ですから、『資金計画』をする際には、
これらの費用を曖昧にではなく、出来る限り具体的に算出していただければと思います。

資金計画に失敗する3つの理由 その2

では続いて、2つ目の理由の
『大事なお金のことを後出しする建築会社が多いため、建物にかかる具体的な金額が把握出来ない』
ということについて、お伝えしていきます。

あなたが住宅展示場や見学会に参加されたことがあるなら、
『この家はおいくらですか?』という質問をされたことがあるのではないでしょうか。
住宅会社によってその答えに大きな開きがあったりして、一体何が普通で正しいのか、
何を基準にどう考えれば良いのかが、いまいちわからなかったりしませんか?

実を言うと、住宅業界では価格表示の仕方について全く基準がありません。
つまり、"住宅会社によって価格表示がバラバラである"ということなのです。

この基準がないことで、全ての住宅会社が、
安く見せようと思えば安く見せかけることが出来ますし、
高く見せようと思えば高く見せかけることだって出来てしまいます。
(わざわざ高く見せかける会社はないと思いますが)

もう少し具体的にお伝えすると、少しでも多くのお客様に来て欲しいと思っている住宅会社は、
チラシやホームページなどで、パッと目に入る価格を安く表示しようとします。

また、やたらと契約を急かすような住宅会社は、
他の住宅会社よりも価格を安く感じさせるような見積書を作ります。

その価格だけでは住むどころか建つことも出来ないのです。
そして契約した後で、あるいは契約の一歩手前に、
いきなり別途費用について打ち明けられることになります。
これでは予算が狂ってしまうので、後から困ったことになってしまいます。

また、多くの方の判断基準の一つとなっている坪単価表示を、
競合している他社よりも安く見せかけるためのトリックを使う住宅会社もあります。
消費者心理を上手くついた作戦ですね。
このトリックはプロである私なら分かりますが、
初めて家づくりをされる方には、絶対に分からないと思います。

この坪単価トリックは、
✔延床面積と総施工面積の違い
✔尺モジュールとメーターモジュールの違い
✔本体価格と付帯価格とオプション価格

この3つを使って巧みにつくられているのです。
これらについての詳しい説明は、後ほどお伝えします。
結論として、安く見せることで、より多くの方を引き付けることは
そう難しいことでなく、事実そうしている会社が少なくないのです。

何度も言いますが、住宅会社は大事なお金の話を後出ししようとしがちです。
また、『安さ』以外の価値や家づくりで大切なことが伝えられないことから、
『安さ』を売りにしてお得感を感じてもらおうとしがちです。

ですから、あなた自身がしっかりと知識を付け、惑わされないようにすることが大事です。
そして、あなたが住宅会社から最初に提示される『入口価格』だけで判断するのではなく、
住めるようになる『出口価格』がいくらなのかをしっかりと把握した上で判断するようにしましょう。

そうすることで、契約した後、予想外の出費に悩まされることがなくなります。
予算オーバーし、頭を下げて親にお金を借りたり、お金の工面に四苦八苦しなくて済むようになります。
ですから、表示価格の安さに惑わされないように気を付けていただければと思います。

資金計画に失敗する3つの理由 その3

では最後に、3つ目の理由についてお伝えします。
それは『住宅ローン選び』です。

これが『資金計画』で失敗する最大の要因です。
家づくりにおいて、お金のことというのは、誰もが後回しにしてしまいがちなことです。
とりわけ『住宅ローン』となると、難しい...理解しづらい...といった理由から、
最も後回しになりやすいのではないでしょうか?

特に、面倒臭がりだったり、数字に苦手意識をお持ちの方などは、
出来れば避けて通りたい壁だと思います。
(住宅営業の方でも無知な方がたくさんいるぐらいです。)

実際、『住宅ローン』は情報量が多い上、聞き慣れない言葉がたくさんあります。
ですが、ポイントさえしっかり押さえれば、決して難しいことではありません。

きちんと理解していただくためにも、ゆっくりお伝えしていきたいと思います。
少し取っ付きにくく難しいと感じるかもしれませんが、じっくりと読んでいただけたらと思います。


その前に、まずは質問です。

住宅ローンの種類は一体どれくらいあるでしょうか?

下記の3つの中から選んでください。

1.約50種類
2.約500種類
3.約5000種類

さあ、どれでしょう!?

・・・

正解は、3番です!!

なんと、約5000種類もあるんです!!
そして、その中からあなたにピッタリの住宅ローンを
1つだけ選ばなくてはいけません。

と聞くと、余計難しく感じますが、
その全てが全く違う商品なのか?と言うとそういうわけではありません。
実は大きく分けるとたった3種類しかなく、
それをそれぞれの金融機関が条件を変えてリリースしているというだけなのです。

その3種類が何かというと、
"変動金利" "固定金利選択型金利" "固定金利"です。


"変動金利"とは、その名の通り金利が変動していくもの。
"固定金利選択型"は、最初の一定期間だけ金利が固定されるもの。
"固定金利"とは、ずっと同じ金利が続いていくもの。

住宅ローン選びというのは、
この3種類のうちのどれが自分に最も合うかを考えて選ぶだけなのです。

では、3つの住宅ローン商品の特徴とは一体何なのか。
詳しくご説明します。

家づくりはなぜ資金計画から始めるべきなのか

家づくりはなぜ資金計画から始めるべきなのか

家づくりはまず『資金計画』から
始めるべきであるということをお伝えしました。

ではなぜ「資金計画」から始めるべきなのか...

その理由とは
『家を買った後もゆとりのある生活をしていただくため』
です。


この『資金計画』がしっかりしていないと、
家を建てたはいいけど、住宅ローンを払うだけのために必死で
仕事を続けなければいけなくなる...パートもしなきゃならない...

自分の小遣いが減ってしまい、友達と遊びに行ったり、
同僚や部下と飲みに行ったり出来なくなる...

家族で旅行に行くことはおろか、外食やちょっとした
お出掛けさえも我慢しなくてはならない...

子供のモノを買うことでいっぱいで、
自分たちの買いたいモノがほとんど買えなくなる...

子供の進学のためや老後のための貯金が全く出来なくなる...

といった状況を引き起こす可能性が
グンと高くなります。


実際、あなたの周りの方の中にも、
こんな状態に陥っている人が、
少なからずいらっしゃるのでは
ないかと思います。

せっかく建てたお家なのに、
このような気持ちで暮らしたくはありませんよね。

もちろん家を建てたすぐは、家もピカピカにキレイだし、
マイホームを持てた嬉しさで多少のことは我慢できるでしょう。

しかし、年月が経ってしまえばどうでしょうか?
おそらく不満が募っていくことは間違いないと思います。

こうならないためにも『資金計画』を、
最初にしっかりと行う必要があるんです。

資金計画をきちんとしたのに失敗?

しかし・・・
先のことまで考えて『資金計画』をしたはずなのに、
あるいは住宅会社に『資金計画』をきっちりしてもらったはずなのに、
『資金計画』に、そして家づくりに失敗する人が後を絶たないと
いう現実があることも知っていただければと思います。

住宅ローンの返済額が上がって生活がカツカツになってしまったり、
支払いが出来なくなってしまいマイホームを手放さざるを得なくなってしまったり、
という風に。

では、資金計画をきちんとしたにもかかわらず
一体なぜ失敗してしまうのでしょうか?

その理由は、大きく分けて3つあります 。

まず1つ目の理由は、
『土地と建物以外にかかる費用について、
事前にしっかりと計算出来てない』
ことです。

そして2つ目の理由は、
『大事なお金のことを後出しする建築会社が多いため、
建物にかかる具体的な金額が把握出来ない』
ことです。

最後に3つ目の理由ですが、
『その人にピッタリの住宅ローンが選べていない』ことです。

主にこの3つを理由に、数多くの人たちが『資金計画』を
失敗してしまっているようです。

家づくりは何から始めるべきなのか

家づくりは何から始めるべきなのか
家づくりは何から始めるべきなのか、
皆さんはご存知でしょうか。


きっと多くの方が情報収集をされたり、
予算を決めたり、理想の間取りを考えたり
などされると思います。

ですが、そもそも家を建てるには
土地がないと建ちませんよね。

実際、新築を建てる方の約6割が、
土地から買って家づくりをされます。

その場合、どうしても予算オーバーを
招きやすくなってしまうため、
土地探しというのは家づくりに
おいてとても大切なポイント
になります。

しかし、実は多くの方が土地探しにおいて、
大きな間違いをしているのです。

土地探しにおいての大きな間違い
土地探しにおいての大きな間違い。
それは「いきなり土地探しをすること」です。


でも、土地が決まらなければ先に進めないのでは?
そう思ってらっしゃる方もいると思います。

実際、住宅展示場や完成見学会などに足を運んだとしても、
土地が決まっていなければ、プラン図(間取り)を
描いてもらえないからです。

土地から買って家づくりをしなければいけないと
思い込んでいる方の多くが、いきなり土地探しから
始めてしまうのです。

夜な夜なインターネットで探したり、
雑誌を買ってチェックしたり、
不動産屋さんに教えてもらった情報を
片手に、車を走らせては必死で
土地探しをしてしまいます。

では、土地探しから始めるとどうなるのでしょうか。


土地探しから始めるとどうなるのか

このように、いきなり土地探しから始めてしまった場合、
後から困った状況に陥りやすくなってしまいます。

例えば、
●土地にお金を使い過ぎてしまい、肝心の家が思ったように建てられない。
(家の予算がなくなってしまう)

●ローンに負担がのしかかり、建てた後の生活が苦しくなる。

●その土地の上にどんな家が建つかがイメージ出来ないから、
なかなか決断出来ず、せっかくのチャンスを逃してしまう。

●住宅ローンの手続きがスムーズに行かず面倒になってしまう。

●一番大切な住宅会社を選ぶ時間があまりなくなる。

といった状況です。

これらの理由を考えただけでも、
いきなり土地探しから始めることは
絶対にオススメ出来ません。

では、家づくりは一体何から
始めるべきなのでしょうか?

それはズバリ『資金計画』です。

2023年8月 9日

スタッフ紹介

設計・監理

《 設計・監理 》
朝日 秀恵 - asahi yoshie -
二級建築士 インテリアコーディネーター 整理収納アドバイザー

大切にしているのは、お客様の人生をつむぐ場所を作り、心と時間を豊かにする場所をつくるということ。ご相談、資金計画、土地探し、設計、工事監理、アフターサポートまですべてに携わらせていただいております。何十年後の暮らしも幸せが続くように、良いデザイン、安全や快適性をお客様にあった形で提案することに全力を尽くします。


お客様担当


《 住宅アドバイザー 》
三木 杏奈 - miki anna -
整理収納アドバイザー


お客様のお家づくりに携わらせていただいたことに感謝し、また、素敵空館で建てて良かったと思っていただけるように、誠心誠意対応いたします。


不動産


《 不動産 》
西田 洋幸 - nishita hiroyuki -


お客様が口にしている通りの土地ではなく、お客様が本当に望んでいる家が建つ土地かどうか、ということを念頭にお客様の"目"の代わりになるよう土地を探し、厳選してご提案します。


現場監理


《 現場監理 》
杉田 俊樹 - sugita toshiki -


私が仕事を好きな理由は、お客様に喜んでもらえるから。喜んでもらえなかった物件は技術的に優れていようが、評価に値しません。小さなことにも目を配り、気を配り家づくりを進めていきます。


大工


《 大工 》
神田 隆 - kanda takashi -


良いモノをつくるんだと心に決めてから、はや40年以上たちます。これからもずっとその気持ちを忘れずにやっていきます。


塗装


《 塗装 》
水野 徹 - mizuno tooru -
一級塗装技能士


いかにきれいに仕上げるかをいつも考えて、お客様に納得してもらえる仕事を心掛けています。


給排水・設備


《 給排水・設備 》
野地 亨平 - noji kohei -


お客様が安心して、お水やお湯を使ってもらえるように正確で丁寧な仕事をすることを肝に銘じています。


内装仕上げ


《 内装仕上げ 》
泉迫 高志 - izumisako takashi -
一級表装技能士


クロス工事は、内装工事の中でも仕上がりが及ぼす影響は大きいので、自慢の技術力でクオリティの高い仕事をします。


電気設備


《 電気設備 》
吉川 淳 - kikkawa makoto -
第二種電気工事士


電気配線は隠れてしまう部分ですが、懇切丁寧をモットーに仕事をしています。


お客様担当


《 お客様担当 》
坪井 芝津恵 - tsuboi shizue -
整理収納アドバイザー


お客様に寄り添い、親近感を感じてもらえる対応、そして一緒になって楽しむ、そんな素敵空館の「人柄」のようなものをしっかりと感じていただけるように努めています。


お客様担当


《 お客様担当 》
折田 千春 - orita chiharu -
整理収納アドバイザー


私たち素敵空館のスタッフは、家づくりへの情熱は誰にも負けません!私たちに、お客様の笑顔あふれる家づくりのお手伝いをさせてください!


代表取締役


《 代表取締役社長 》

坪井 健 - tsuboi takeshi -



当社の社名STWとは Spread The World の略です。
この意味は "広がりゆく世界" と言う意味です。
私たちは、人と人との繋がりや ご縁を大切にし、
どこまでも終わる事なく繋がっている人の輪を信じ、社会・事業活動の中で人の心に優しく暖かい元気や勇気を届けることができるよう日々務めています。
創業した平成18年以来、おかげさまで10年以上に
わたり地域の皆様とともに発展してまいりました。

私たち素敵空館は、お客様の「家」をつくるだけでなく、そこから始まる新たな「ライフスタイル」をデザインします。
家は家族の暮らしを守り、より豊かにしていく場所です。
生涯にわたって、家族のしあわせを預かる場所だからこそ、私たちはお客様のふくらむ夢や希望を
しっかりとした"かたち"にしていく必要があると考えます。
家族の将来の姿に思いを馳せながら、家づくりにおいて大切なことをひとつひとつ決めていく。
それは、暮らす場所であったり、間取りであったり、お金のことであったり、あらためて家族の人生と
向き合っていくということなのかもしれません。
「家を建てることは、未来を考えること」。
すべてのご家族様の今とこれからに寄り添いながら、お客様にとって本当に納得のいく家づくりのお手伝いを
してまいります。
 
また、関係各社との協力体制もより強固なものとし、お客様の信頼とご満足を第一に考えた独自のシステムを
構築しております。
 
そして、この先もより良い工務店であり続けるよう、お客様へのトータルサービスを当社内でワンストップで
叶え、それぞれのご家族さまのライフスタイルやニーズに最も適した住まいのカタチを提案・実現するために
新しい技術とノウハウをもって誠心誠意お応えしていきます。

お客様の人生の大切な機会に関わらせていただくことに心から感謝をこめて。



素敵空館 株式会社STW
代表取締役

tsuboi.png

会社案内

会社案内


広島市の工務店 素敵空館 株式会社STWの会社案内です。

社名 素敵空館 株式会社 STW
連絡先 郵便番号:730-0843
住所:広島県広島市中区舟入本町19-13
電話:082-295-3931(代表)
FAX:082-295-3932

フリーダイヤル:0120-264-180
設立 平成18年12月14日
代表取締役 坪井 健
資本金 3,500,000円
業務内容 1.建築工事業
2.建築物の設計及び工事監理
3.屋根工事業
4.内装仕上工事業
5.大工工事業
6.タイル・レンガ・ブロック工事業
業務案内 新築住宅設計・施工 / デザイン住宅 / 注文住宅
リフォーム・リノベーション / 資金計画 / 土地探し
登録・許可 建設業許可番号:広島県知事許可 (般-3) 第38137号
二級建築士事務所登録:広島県知事登録 18(2) 第2202号
第三者保証 株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)
株式会社家守りホールディングス
地盤ネット株式会社
日本リビング保証株式会社
日本ホウ酸処理協会 日本ボレイト株式会社 
取引銀行 広島信用金庫 広島銀行 もみじ銀行
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
店舗 facade.jpg


会社案内


2006年12月
広島市にて株式会社STW 設立
建築設計事務所登録、住宅事業、リフォーム・リノベーション事業、保険代理店、軽運送事業 開始

2008年9月
省エネ窓ガラスコーティング事業 開始

2016年10月
㈱大京グループ ㈱大京リフォーム・デザイン指定工事店 締結

2017年1月
広島県知事 一般建設業許可 登録

2018年5月
住宅事業 リフォーム・リノベーション事業に 『 素敵空館 』 を新設

2018年10月
新築住宅設計・施工、注文住宅事業 自社住宅商品開発 開始

2019年3月
自由設計 フリープラン注文住宅 『 ラヴィーユシリーズ 』 販売開始

家づくりへの想い

建築士 朝日の想い


素敵空館 監理・設計
建築士 朝日 秀恵
朝日 秀恵


新しく建てたお家で幸せに笑顔で
この先の人生過ごしてもらえたらそれが一番です。

日々生活をしていると
悲しいことや辛いこと、
いろんなことがあります。

でも、家に帰れば癒されて
笑顔になれる生活が続いてればいいな
と願っています。

お家を建てるということは
これから一生そのお家で暮らすということ。

私は『いつまでも幸せに住み続けていただく』
ことを一番に考えて家づくりのお手伝いを
させて頂いています。

『いつまでも幸せに住み続ける』
と一口で言うのは簡単ですが、
実際にそれを成し遂げるには
大きなハードルをいくつも
乗り越えていかなければなりません。

やっぱり一番大事なのはお金です。

お家を建てた時は
小さかったお子さんも
成長されれば、学資もかかります。
また、お家の屋根や外壁、水回りのメンテナンスも
必要になります。

「この時期にはこれぐらいお金かかるよね」
と言う見通しができていると対処法もあります。

行き当たりばったりだと
大変なことになります。

お金のやりくりが苦しいと
お家の中もギスギスしたものに
なってしまいます。

お家のローンが払えなくなってしまったら
せっかく建てた夢のマイホームも
手放さなくてはならなくなります。

そうした、いろんなハードルを
乗り越えてこそ
お家が笑顔であふれている
癒しの場となります。

お家を建てる時は少し背伸びをして
いいものが欲しくなりますが、
先々のことを考えると無理は
禁物です。

私は資金計画の段階から慎重に、
将来負担にならない計画を立てる
ようにお勧めしています。



家づくりはお客様にとって大きな人生設計
私もその都度真剣に取り組みます。


打ち合わせ

お家を建てることは
大きな人生設計です。
人生がかかっています。

そういうお客様に対して、
「とりあえず間取り作りましょうか」みたいな
生半可なことはできないです。

私も真剣勝負で堅実にできる範囲で最良のもの
を提案させて頂きます。

私たちの会社が「ここまでさせて頂きます」
と言うのを全部見せないと納得して頂けないです。



家づくりは人生最大のお買い物

人生最大のお買い物

目先のことだけ考えると
本当に家作りに失敗してしまうんですね。

長い目で見て、資金のこと、リフォームのことと、
子供が巣立った後の家の使い方ところの三つをちゃんと
長期視点で考えることが大事です。

新築のお家の建築を検討される方は
30代の若い方が多いです。

30代の方にとって
老後のことなんて
「そんな先のことは
その時になって考えたらいいのでは」
と思われるかもしれません。

他のことはともかく、
家づくりにおいては
「そんな先のこと」も
ちゃんと考えておく必要があります。

家は一生のお付き合いになるからです。
年齢を重ねてから
大掛かりなリフォームは大変です。

ですから私は1坪でも小さいお家を
お勧めしています。

家の建築費は1坪がいくらと
決まっているので
1坪でも小さくなると
建築費が少なくて済みます。

当然、10年〜15年後にやってくる
屋根や壁の修理費用も坪数が少なくなると
少なく抑えることができます。

また、
後々の修繕のことを考えると、
屋根や外壁に少しお金をかけておくと、
性能がいいものは修繕をするまでの
期間が長いです。

コンパクトで機能性の良いお家を
建てられることをお勧めしています。


知識は武器

知識は武器

何もわからないまま
家づくりを始めないでください。

家づくりのこと何も知らないまま始めると、
業者の言いなりになってしまい、
後々「こんなはずではなかった」
ということになりかねません。

弊社では、家づくり勉強会を無料で
開催しています。

もちろん、弊社でお家を建てて
いただければ嬉しいですが、
もし、弊社以外でお家を建てられたとしても
この勉強会で得られた知識は大いに役立ちます。

知識は武器です。
あなたの一生を賭けた買い物ですから、
しっかり知識を得て、
慎重にプランを立てられることを
私は願っています。

見積書を見てがっかりしていませんか?

がっかり

私はお家を建てる土地が決まり、
無理のない資金計画ができてから
お家の設計図を作成します。

土地も決まらない、
資金計画も立てていない状態で
お家の設計をしても
その通りのお家を建てることは
まず不可能です。

土地の向きや形状、建築条件がありますし、
吹き抜けにしたい、広いキッチンが欲しいなど
あなたのご希望を全部盛り込んだ夢のお家は
おそらくご予算よりかなり
高めになってしまいます。

そうすると、あれもこれも
諦めないといけないことが
たくさん出てきます。

せっかく楽しくプランニングしても
諦めることがたくさん出てくると
あなたをがっかりさせてしまう
ことになります。

本当に人それぞれいろんな思いがあって
譲れるもの譲れないものがあるので、
その思いにできるだけ寄り添って
形にして行きます。

思い通りにいかなかったら
「これはできないけど、
ちょっと見方を変えてこういうことができますよ」
とプラスアルファのお話ししながら決めていければ
わくわくするじゃないですか。

ご要望をうまく土地に当てはめ
間取りとして成立させるのは難しいです。

「どうやったらいいようになるかな」
「どうやったら喜んでもらえるかな」とか、
そんな思いを巡らせて
住みやすさも追求して全体のバランスを
考えています。

のちのち「懸案事項になりそうだな」っていうとこは
全部なくしていくような形で
設計するように心がけています。

土地を先に買わないで!

土地を先に買わないで!

土地を買うときは住宅会社と見に行きましょう。
お家を建てたいなと思ったらまず真っ先に思い浮かぶのが
「どこに建てようかな?」ということです。

気に入った土地が見つかっても
急いで買わないで下さい。

土地にお金をかけすぎると
建物や外構にお金をかけることができません。

その土地の建築条件があって
手狭になったり、使い勝手が悪くなったり
思うように家づくりを進めることができないのです。

不動産屋さんは土地を探してくれますが、
どういう家を建てることができるか
という目利きはできません。

角地は一見良さそうですが、
人目が気になって大きな窓が取れないけど、
窓をとったのに1日中カーテンを閉めて
いないといけないとかいろんな制約が
あります。

その土地の建築条件や日当たりや風の向きなどは
住宅会社でなくてはわからないのです。

どれだけ風を取り入れられるか。
明るくなるかっていうところ。
そういったことも全部考えて、
土地は決めて頂きたいので

土地は住宅会社と一緒に見に行かれる
ことをお勧めします。

家は建て終わりではなく、
建ててからが始まりです。

そのお家に住んでどんな
生活をされるかが一番大事です。
手狭で使い勝手の悪いお家は
住みにくいことになってしまいます。


収納は少なくていい

収納は少なくていい

収納はあればいいというものではありません。
あればいらないものも入れてしまいます。

収納があればあるほど溜め込んで
物は増えるんです。
取っていて忘れてしまうんです。

「これ、いつ使いますか?」
という箱が押し入れの奥に
あったりします。

「捨てればいいのにな」と思いながら
入れるところがあると捨てることができません。

適量というのが大事ですね。


家事動線

家事動線

自分の動線上に何か物があると、
出してもすぐ片付けやすいとか、
そういう動線を考えてプランするのが私は好きです。

一番は家事動線です。

奥様が忙しいので、
できるだけ短距離で家事を完結できる
動線を考えます。

お風呂と台所をぐるっと回れる
回廊を作るか、そこを壁にして収納にするか
そこにはせめぎ合いもあるのですが、
お客様のご要望を最優先にプランして行きます。


最後に朝日からのメッセージ

お客様が喜んでいただいているのを見るのは
私も本当に嬉しいです。
お客様の喜びが私の喜びとなっています。

新しい材料や設備が出て、日々進化していますので
家作りのコンサルタントとしても頼ってもらえるように
お客様に常に最適なご提案ができるように
心がけて日々勉強しています。

お客様の笑顔を増やすことが
私の一番の願いです。

2023年8月 8日

省令準耐火仕様

省令準耐火構造とは

省令準耐火構造とは準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造です。こちらの基準は住宅金融支援機構が定めています。また建築基準法ではなく、財務省および国交省所轄の省令として設定されています。


省令準耐火構造のメリット


省令準耐火構造の住宅は一般的な木造住宅よりも火災に強く、万一火災が発生したとしても被害を抑えられやすいというメリットがあります。そのため、火災保険の保険料も割安になります。

ただし、省令準耐火構造に適合させるために様々な要件を満たさなければならないことが挙げられます。そのぶんコストもかかりますが、省令準耐火構造は準耐火構造よりは基準は高くなく、メリットを得られやすい構造だといえます。


省令準耐火構造の特徴


省令準耐火構造の特徴

●外部からの延焼防止

隣家などから火をもらいにくくする延焼防止のための構造としています。外壁・軒裏を防火構造(30分耐火)にする、屋根に瓦やスレートなどの不燃材を使用するなどの条件はこのための仕様です。

●各室防火
火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない構造としています。室内の天井や壁には火に強い石膏ボードなどを使用し、防火皮膜も施して、指定の性能(15分耐火)を有することで避難や初期消火を容易にしています。

●他室への延焼遅延
建物内部での延焼についてもできるだけ遅らせる構造としています。火が家全体に広がるのを抑えるため、火の通り道となる壁や天井内部にファイヤーストップ材を用いています。

耐震性能の最高等級「耐震等級3」

耐震等級とは

耐震等級は「住宅性能表示制度」のなかの1つの基準です。地震が起きたときの強さについて、等級1~3の数字で示しています。

家を建てるときや購入するときに、間取りや内装は目で見ることで判断できますが、「地震に対しての建物の強さ」などはなかなか判断できません。当社では第三者機関を用いて、お客様の安心のために、この地震に対しての強さも証明できるような体制を取っています。

メリット

地震が多い日本では、耐震性能の高さによって住宅の価値が大きく左右されます。住宅は地震から家族を守ることはもちろん、地震のあとも安全に住み続けることのできる「強さ」が必要です。また住まいの耐久性を高めることで、資産としての価値も上がります。

耐震等級について

本当に強い家とは、自身の揺れで倒壊しないことはもちろん、地震のあとも安心して住み続けることができる住まいです。素敵空館の家は、地震の揺れを吸収し、繰り返される地震動にも耐えられる高い耐震性能を備えています。

国土交通省の「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」の報告書によると、震度7の揺れが2回続くような震災で建物の倒壊を防ぐには現行の耐震基準の約1.5倍の強度が必要であることがわかっています。これは耐震等級3の家に相当し、それ未満では倒壊の可能性があるということです。

また繰り返される地震動に耐えるためには、「耐震」だけでなく、「制震」や「基礎の強さ」が必要不可欠です。

耐震基準4つのポイント

  • ● 建物は軽い方が良い ●

    全体的な重さはもちろんですが、最も重要な箇所は屋根です。屋根が重いと重心が高くなるため、自身の揺れの影響が大きくなります。もしも床面積や耐力壁の量が同じなら、重い瓦屋根よりも軽いガルバリウム鋼板屋根のほうが耐震性能は高くなります。 屋根はお家の印象を作るという考えもあり、こだわりが出る部分でもあります。後悔しないためにも、優先順位等を考慮して計画をしましょう。

  • ● 耐力壁が多い方が良い ●

    耐力壁とは建物を支える役割をもつ壁のことを言います。通常の壁とは異なり、構造変えることや構造用面材というものを入れたりすることで、強度を高めます。よくある住宅の木造2階建て以下の住宅では、耐力壁の量によって耐震性能が判断されることが多いです。 耐力壁を増やすことは間取りや外観にも大きな影響を及ぼすため、どの程度の耐震等級で進めるかなどはお気軽にご相談ください。

  • ● 耐力壁や耐震金物のバランス ●

    耐力壁の量が十分な場合でも耐力壁が比較的薄い箇所がありそこに集中して力が入ってしまった場合、そこから崩壊する可能性が高まります。そのため耐力壁は量だけでなくバランスも加味する必要があります。 また大きな力のかかる接合部を固定する耐震金物も、欠かせません。大地震で建物が激しく横に揺れると、耐力壁の両端の柱に強い力が加わるため、柱と土台がしっかりとつながれていないと、柱が引き抜けて倒壊の原因になりかねません。

  • ● 床の耐震性能(強度) ●

    耐震等級2以上の家を建てる場合は、床の強さについても検討しなければいけません。地震の揺れに上で最も重要な部分は耐力壁ですが、耐力壁がつながっている床が弱いと、先に床が壊れてしまい地震の力を耐力壁に流すことができなくなってしまいます。 「床倍率」という方法で床の強さは確認することができ、床組みの工法や厚さなどから強さを計算します。

2023年8月 7日

断熱性能はZEH基準をクリア

断熱等級とは

正式名称は「断熱等性能等級」といい、住宅の断熱性能がどのくらいかを示します。国土交通省が制定した「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」において設けられました。 等級は1~7の7段階あり、数字が大きいほど断熱性が高いことを示します。等級を満たすには、それぞれの基準を満たすように断熱材や開口部などの建材を選ぶ必要があります。

※2022年に3つの等級が新設
断熱等級は1980年に「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」により定められた省エネ基準が反映されており、その内容は制定以降、改正が重ねられています。さらに近年では品確法で、2022年4月に等級5が、同年10月に等級6・7が新たに設けられました。 これは、気候変動問題の解決に向けて世界規模で取り組んでいる「2050年カーボンニュートラル」という目標を実現するための取り組みのひとつです。住宅の断熱性能を上げることで排出する炭素量を減らし、将来的な脱炭素化を目指しています。


ZEH水準とは

ZEH水準とは、ZEH住宅とするための外皮の断熱性能と一次エネルギー消費量の基準を定めたものです。

ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略のことです。年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅を指します。具体的には、住宅の断熱性能の向上と高効率な設備システムの導入により、大幅な省エネルギーを実現したうえで、再生可能エネルギー等の導入を行います。


ZEHとは

※住宅の外皮とは
住宅の外皮とは、屋根、天井、壁、床、窓、ドアなど住宅の内外の境界になる部分のことです。外皮性能とは、この住宅の外皮の断熱性能や日射遮蔽性能等を表す用語で、外皮性能が高いほど、住宅内外で熱の出入りが起こりにくくなります。



断熱等級が高い住宅のメリット

  • ● 快適な室内環境になる ●

    UA値が小さくなり、外気の影響を受けにくいため、冬は暖かく、夏は涼しい室内環境で過ごせます。
    また断熱性能はテレワークや勉強などの知的生産性にも影響を及ぼします。部屋が寒くて集中できなかったり、暖房の室温を高く設定しすぎて頭がぼーっとしてしまうなどの事態を防ぐためにも、断熱性能を高めることが大切です。

  • ● 健康改善が期待できる ●

    高断熱化により、のどの痛み、手足の冷え、気管支喘息、アレルギー性皮膚炎等の症状が改善される傾向にあります。
    また、過活動膀胱症状の抑制や、室内活動時間の増加による生活習慣病、認知症のリスク軽減等にもつながります。室内環境を快適にすることで、健康にも良い影響があるのは非常に嬉しいポイントです。

  • ● ヒートショックのリスク軽減につながる ●

    ヒートショックとは、部屋ごとの気温差などにより血圧や脈拍が急激に変動することで起こる、心臓や血管の疾患です。特に脱衣所や浴槽内での発生が多く、場合によっては心筋梗塞や脳卒中にもつながります。
    外気の影響を受けにくい住宅づくりを行うことで、ヒートショックの原因となる部屋ごとの気温差を緩和できます。

  • ● 節電・節約できる ●

    外気の温度の影響を受けにくく室内環境を一定に保ちやすくなるため、エアコンの設定温度を弱めにしても十分な暖かさ・涼しさを感じられるようになり、節電・節約につながります。
    断熱等級を上げるためには初期コストがかかりますが、毎月発生する光熱費を抑えることが可能です。

2023年7月31日

2023年7月28日

性能と構造

性能と構造

性能と構造

住まい手の命・健康をしっかりと守ることも、住宅の大切な役割です。
さらに、夏は涼しく、冬あたたかい快適な温熱環境が少しのエネルギーで得られること、
そしてその性能が、劣化せずに長く維持できること。それが、素敵空館の住宅性能の基本です。



耐震性能


耐震性能の最高等級「耐震等級3」


地震が多い日本で住み続ける上で、注文住宅を建てる時に考えなければならない項目のひとつに「耐震性」が挙げられます。
素敵空館は、耐震等級3の家も、オプションではなく元々含まれております。災害に強く、家族と財産を守る家を実現します。


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断熱性能

断熱性能はZEH基準をクリア

断熱性能を高めることで、結露によるカビやダニの発生をふせぎ、寒暖差によるヒートショックでの死亡事故などの予防にもなります。また、冷暖房の利用を抑えられるため、光熱費が安くなり、省エネ住宅にもなります。
素敵空館ではZEH基準をクリアした断熱性能の家づくりをしております。


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耐火構造

省令準耐火構造

省令準耐火とは所定の省令で定める基準に適合する住宅のことで、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ建物のことを言います。一般的な木造構造に比べ火災に強く、住宅金融支援機構が定める仕様に適合する住宅です。
安心してお住まい頂くために、素敵空館では省令準耐火構造の家づくりをしております。

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2023年7月18日

お家づくりのサポート

お家づくりのサポート

お家づくりのサポート

素敵空館では最初のご相談から、資金計画、
設計施工監理、アフターサポートまで全てに携わります。
素敵空館ではお客様の「 今 」だけではなく、「 未来 」を考え無理なく返済できる資金計画をさせていただきます。

資金計画だけでなくアフターメンテナンスのほか、
60年保証などさまざまな保証制度を設けていますので、お家を建てた後も安心です。

資金計画

資金計画

家づくりの最初に行なうべきことのひとつに、「資金計画」があります。 家づくりでは、土地購入費や住宅建築費のほかに、さまざまな費用がかかってきますので、最初に全体像を把握しておくことが大切です。 予算全体がイメージできないまま家づくりをスタートすると、想定外の出費に驚いたり、途中で不安になってしまったりと、心配事が増えてしまう結果にもなりかねません・・・。お金に関する心配事は早めにすっきりさせて、理想の間取りづくり、インテリアの打合せ等、家づくりを楽しみましょう。

ライフプラン

ライフプランシミュレーション

家を建てると言うことは大きな人生設計です。 長い人生の間にはやはり、いろんなことがあります。 家づくりに掛かるお金ももちろんですが、お子様の学資や車の買い替え、お家のメンテナンス費用など、様々場面でお金が必要になってきます。

素敵空館では、何年か先に必要となるお金のことも勘案しながら、資金計画を立てるお手伝いをします。

アフターサポート

アフターサポート

素敵空館では、お家を建てた後のアフターサポートも充実しております。 家を建てる前だけでなく、家を建てた後もお付き合いは続いていきます。 60年保証などさまざまな保証制度を設けていますので、安心してお住まい頂けます。

アフターサポートはこちら


シミュレーションを通してイメージ

シミュレーションを通してイメージ

シミュレーションを通してイメージ

注文住宅は建売住宅のように完成された形のものがないため、
完成イメージが湧きにくいという不安の声もあります。
そのため素敵空館では平面の図面だけではなく、外観、内観の立体図面も作成します。

また季節・時間ごとに窓の大きさと太陽の動きを計算し、
日当たりシミュレーションをすることで、よりイメージが湧きやすいようにします。

間取りを確認する

イメージ通りのお家づくりは難しい?

打ち合わせで、希望や仕上がりのイメージを細かく伝えたつもりでも、うまく伝えることは難しいものです。 そのため、打ち合わせの段階から、施工業者とのイメージの相違が生じてしまうことがあります。 せっかく人生最大の決心をして大きなお金を投資してお家を建てたのに「自分が思っていたのとは違っていう」ということになってしまうと残念です。 後悔しないためにも、きちんと確認しながらお家づくりをしましょう。

平面図と日当たりシミュレーション

より具体的な打ち合わせを

お客様とイメージを共有するために素敵空館では平面の図面だけではなく、外観、内観の立体図面も作成します。 さらに、季節ごと、時間ごとに太陽の動きを計算し、日当たりシミュレーションを行い完成イメージをすり合わせて行きます。 立体図面を作成することで、言葉や図面だけでは伝わりにくい住宅の完成形をイメージしやすくなり、より具体的な打ち合わせが可能になります。

現場へ向かう

現場に何度も足を運ぶ

工事が始まると現場に何度も足を運びます。図面を書いたら終わり、ではなく、図面だけでは伝わりにくい細部の打ち合わせを現場で職人さんと行います。 直接職人さんにお客様が描いている理想のイメージを伝えるので、間違いがありません。「イメージ通りの仕上がりでした」とお客様から喜んで頂いています。

暮らしを考えた間取り

暮らしを考えた間取り

ご家族のこと、ライフスタイル、趣味、日々の日常会話、大切な情報はたくさんあります。
素敵空館では、お客様の実現したい家づくりの先にある「どんな生活がしたいのか」をお聞きし
よりお客様のご要望に添えるプラスワンの提案をさせて頂きます。

施工事例はこちら

間取り

理想の間取り

一言で理想の間取りといっても、家族構成や趣味によってそれぞれ違います。ライフスタイルによっても変化していきます。 可能であれば現在だけでなく5年後、10年後も想定してみましょう。 将来的に必要になる両親の介護、子供が巣立った時、今とは違う家族構成まで考えておくと、より長く住みやすい暮らしを実現できます。 間取りを考えるときは、家族の" 将来 "や" ライフスタイル "をイメージすることが大切です。

家づくりの流れ

家づくりの流れ

初めての打ち合わせの際、ご希望だけでなく生活スタイル、将来についてなど細かくインタビューします。 お家を建てる土地が決まり、「 これならローンを払って行ける 」という資金計画がきちんとできてから、設計をさせていただきます。 そして1回目の提案で土地の建築条件や予算・ご要望を勘案したプランを3パターン提案させて頂いています。3パターンものプランを提示できるのが強みです。 そして、家づくりのご不安がすべて解決されるように、プランをブラッシュアップし、2回目の提案をさせていただきます。

詳しい家づくりの流れはこちら
プラスワンの提案

プラスワンの提案

素敵空館ではただお客様の希望通りのプランを提案するのではなく、できること、できないことがある中で「ここは見方を変えると、こんな風にもできますよ」と建築士の目線で、よりご要望に添えるプラスワンの提案をさせて頂きます。 また、ライフサイクルの変化によってお家に求められる役割も変わってきますので、ライフステージの変化に柔軟に対応できる設計にこだわっています。


ワンストップで対応

ワンストップで対応

ワンストップで対応

素敵空館では土地探しからお引渡しまで、
家づくりを「ワンストップ」で進めることができます。

最初のご相談から、資金計画、ローンのご相談、設計・施工、
アフターフォローまで、家づくりのさまざまなステップをしっかりとサポートします。



key point


注文住宅の成功のカギ


注文住宅の成功のカギは、"担当者との十分なコミュニケーション"が取れるかで決まります。

どんなに価格が安くて、どんなに豪華な仕様であっても、建売住宅を買うならまだしも、一緒に注文住宅の家づくりをゼロから進めていく担当者と十分な打ち合わせができず、さらに相性が合わなくては、家づくりはつまらないものにしかなりませんし、むしろ完成時には後悔しか残りません。




担当者が変わる


担当者がころころ変わるとどうなる?


しかし、一般的な工務店やハウスメーカーの家づくりでは、たくさんの担当者が場面に応じて、入れ替わり立ち代りしながら家づくりを進めていきます。
これでは"担当者との十分なコミュニケーション"が取れず、むしろ「 話しの食い違い 」が連発で、工務店とお客様とで意見の食い違いから揉めることも。
住宅業界がよく「クレーム産業」といわれる理由は、実はこんな「担当者がころころ変わる」ということが原因で起きているのです。




家


安心と信頼の家づくり


" 楽しくお家づくりをされた方 "と" 不信感を持ったままお家づくりをされた方 "とでは満足度が違います。
素敵空館では安心してお家づくりをしていただくために、最初のご相談から、資金計画、設計・施工監理、アフターサポートまで全てに携わります。
何度も打ち合わせをし、相互理解が深まることで、よりお客様のイメージに近いお家づくりができます。
また、トラブルを防ぐために、きちんと記録し、お客様と共有します。お家づくりを楽しんでいただくために、当たり前のことを積み重ねていきます。


2023年6月22日

素敵空館が選ばれる理由

素敵空館の強み

素敵空館が選ばれる理由

家にいる時間は人生の中で多くを占めており、人生の半分を家とともに過ごしていると言われています。 家にいる時間が癒されるもので、幸せを感じる時間にして欲しい。いつまでも家族と笑顔で過ごしてほしい。 素敵空館のコンセプトである「 笑顔で癒しと幸せを感じる家づくり 」。素敵空館の「らしさ」はこれらコンセプトのもとに育まれ、そしてこれからもお客様の想いとともに成長していきます。

  • ワンストップで対応

    ワンストップで対応

    素敵空館では土地探しや物件探しからお引渡しまで、家づくりを「 ワンストップ 」で進めることができます。
    資金計画やローンの相談、設計施工監理、アフターサポートまで全てサポートさせていただきます。

    詳しくはこちら
  • 暮らしを考えた間取り

    暮らしを考えた間取り

    素敵空館では設計契約まで無料で4回打ち合わせをし、プランを作りこみます。
    お客様のライフスタイルを伺い女性としての目線、また建築士としての目線で、よりお客様のご要望に添えるプラスワンの提案をさせて頂きます。

    詳しくはこちら
  • シミュレーションを通してイメージ

    シミュレーションを通してイメージ

    注文住宅は車のように完成された形がないため、イメージが湧きにくいという不安の声もあります。そのため、素敵空館では平面の図面だけではなく、外観、内観の立体図面も作成します。
    また季節・時間ごとに窓の大きさと太陽の動きを計算し、日当たりシミュレーションをすることで、よりイメージが湧きやすいようにします。

    詳しくはこちら
  • お家づくりのサポート

    お家づくりのサポート

    家を建てるということは大きな人生設計です。素敵空館ではお客様の「 今 」だけではなく、「 未来 」を考え無理なく返済できる資金計画をさせていただきます。
    また、資金計画だけでなくアフターメンテナンスのほか、60年保証などさまざまな保証制度を設けていますので、お家を建てた後も安心です。

    詳しくはこちら

2023年6月21日

建築士 朝日の想い

素敵空館 監理・設計
建築士 朝日 秀恵
朝日 秀恵
二級建築士/インテリアコーディネーター/整理収納アドバイザー

新しく建てたお家で幸せに笑顔で
この先の人生過ごしてもらえたらそれが一番です。

日々生活をしていると
悲しいことや辛いこと、
いろんなことがあります。

でも、家に帰れば癒されて
笑顔になれる生活が続いてればいいな
と願っています。

お家を建てるということは
これから一生そのお家で暮らすということ。

私は『いつまでも幸せに住み続けていただく』
ことを一番に考えて家づくりのお手伝いを
させて頂いています。

『いつまでも幸せに住み続ける』
と一口で言うのは簡単ですが、
実際にそれを成し遂げるには
大きなハードルをいくつも
乗り越えていかなければなりません。

やっぱり一番大事なのはお金です。

お家を建てた時は
小さかったお子さんも
成長されれば、学資もかかります。
また、お家の屋根や外壁、水回りのメンテナンスも
必要になります。

「この時期にはこれぐらいお金かかるよね」
と言う見通しができていると対処法もあります。

行き当たりばったりだと
大変なことになります。

お金のやりくりが苦しいと
お家の中もギスギスしたものに
なってしまいます。

お家のローンが払えなくなってしまったら
せっかく建てた夢のマイホームも
手放さなくてはならなくなります。

そうした、いろんなハードルを
乗り越えてこそ
お家が笑顔であふれている
癒しの場となります。

お家を建てる時は少し背伸びをして
いいものが欲しくなりますが、
先々のことを考えると無理は
禁物です。

私は資金計画の段階から慎重に、
将来負担にならない計画を立てる
ようにお勧めしています。



家づくりはお客様にとって大きな人生設計
私もその都度真剣に取り組みます。


打ち合わせ

お家を建てることは
大きな人生設計です。
人生がかかっています。

そういうお客様に対して、
「とりあえず間取り作りましょうか」みたいな
生半可なことはできないです。

私も真剣勝負で堅実にできる範囲で最良のもの
を提案させて頂きます。

私たちの会社が「ここまでさせて頂きます」
と言うのを全部見せないと納得して頂けないです。



家づくりは人生最大のお買い物

人生最大のお買い物

目先のことだけ考えると
本当に家作りに失敗してしまうんですね。

長い目で見て、資金のこと、リフォームのことと、
子供が巣立った後の家の使い方ところの三つをちゃんと
長期視点で考えることが大事です。

新築のお家の建築を検討される方は
30代の若い方が多いです。

30代の方にとって
老後のことなんて
「そんな先のことは
その時になって考えたらいいのでは」
と思われるかもしれません。

他のことはともかく、
家づくりにおいては
「そんな先のこと」も
ちゃんと考えておく必要があります。

家は一生のお付き合いになるからです。
年齢を重ねてから
大掛かりなリフォームは大変です。

ですから私は1坪でも小さいお家を
お勧めしています。

家の建築費は1坪がいくらと
決まっているので
1坪でも小さくなると
建築費が少なくて済みます。

当然、10年〜15年後にやってくる
屋根や壁の修理費用も坪数が少なくなると
少なく抑えることができます。

また、
後々の修繕のことを考えると、
屋根や外壁に少しお金をかけておくと、
性能がいいものは修繕をするまでの
期間が長いです。

コンパクトで機能性の良いお家を
建てられることをお勧めしています。


知識は武器

知識は武器

何もわからないまま
家づくりを始めないでください。

家づくりのこと何も知らないまま始めると、
業者の言いなりになってしまい、
後々「こんなはずではなかった」
ということになりかねません。

弊社では、家づくり勉強会を無料で
開催しています。

もちろん、弊社でお家を建てて
いただければ嬉しいですが、
もし、弊社以外でお家を建てられたとしても
この勉強会で得られた知識は大いに役立ちます。

知識は武器です。
あなたの一生を賭けた買い物ですから、
しっかり知識を得て、
慎重にプランを立てられることを
私は願っています。

見積書を見てがっかりしていませんか?

がっかり

私はお家を建てる土地が決まり、
無理のない資金計画ができてから
お家の設計図を作成します。

土地も決まらない、
資金計画も立てていない状態で
お家の設計をしても
その通りのお家を建てることは
まず不可能です。

土地の向きや形状、建築条件がありますし、
吹き抜けにしたい、広いキッチンが欲しいなど
あなたのご希望を全部盛り込んだ夢のお家は
おそらくご予算よりかなり
高めになってしまいます。

そうすると、あれもこれも
諦めないといけないことが
たくさん出てきます。

せっかく楽しくプランニングしても
諦めることがたくさん出てくると
あなたをがっかりさせてしまう
ことになります。

本当に人それぞれいろんな思いがあって
譲れるもの譲れないものがあるので、
その思いにできるだけ寄り添って
形にして行きます。

思い通りにいかなかったら
「これはできないけど、
ちょっと見方を変えてこういうことができますよ」
とプラスアルファのお話ししながら決めていければ
わくわくするじゃないですか。

ご要望をうまく土地に当てはめ
間取りとして成立させるのは難しいです。

「どうやったらいいようになるかな」
「どうやったら喜んでもらえるかな」とか、
そんな思いを巡らせて
住みやすさも追求して全体のバランスを
考えています。

のちのち「懸案事項になりそうだな」っていうとこは
全部なくしていくような形で
設計するように心がけています。

土地を先に買わないで!

土地を先に買わないで!

土地を買うときは住宅会社と見に行きましょう。
お家を建てたいなと思ったらまず真っ先に思い浮かぶのが
「どこに建てようかな?」ということです。

気に入った土地が見つかっても
急いで買わないで下さい。

土地にお金をかけすぎると
建物や外構にお金をかけることができません。

その土地の建築条件があって
手狭になったり、使い勝手が悪くなったり
思うように家づくりを進めることができないのです。

不動産屋さんは土地を探してくれますが、
どういう家を建てることができるか
という目利きはできません。

角地は一見良さそうですが、
人目が気になって大きな窓が取れないけど、
窓をとったのに1日中カーテンを閉めて
いないといけないとかいろんな制約が
あります。

その土地の建築条件や日当たりや風の向きなどは
住宅会社でなくてはわからないのです。

どれだけ風を取り入れられるか。
明るくなるかっていうところ。
そういったことも全部考えて、
土地は決めて頂きたいので

土地は住宅会社と一緒に見に行かれる
ことをお勧めします。

家は建て終わりではなく、
建ててからが始まりです。

そのお家に住んでどんな
生活をされるかが一番大事です。
手狭で使い勝手の悪いお家は
住みにくいことになってしまいます。


収納は少なくていい

収納は少なくていい

収納はあればいいというものではありません。
あればいらないものも入れてしまいます。

収納があればあるほど溜め込んで
物は増えるんです。
取っていて忘れてしまうんです。

「これ、いつ使いますか?」
という箱が押し入れの奥に
あったりします。

「捨てればいいのにな」と思いながら
入れるところがあると捨てることができません。

適量というのが大事ですね。


家事動線

家事動線

自分の動線上に何か物があると、
出してもすぐ片付けやすいとか、
そういう動線を考えてプランするのが私は好きです。

一番は家事動線です。

奥様が忙しいので、
できるだけ短距離で家事を完結できる
動線を考えます。

お風呂と台所をぐるっと回れる
回廊を作るか、そこを壁にして収納にするか
そこにはせめぎ合いもあるのですが、
お客様のご要望を最優先にプランして行きます。


最後に朝日からのメッセージ

お客様が喜んでいただいているのを見るのは
私も本当に嬉しいです。
お客様の喜びが私の喜びとなっています。

新しい材料や設備が出て、日々進化していますので
家作りのコンサルタントとしても頼ってもらえるように
お客様に常に最適なご提案ができるように
心がけて日々勉強しています。

お客様の笑顔を増やすことが
私の一番の願いです。

2023年5月17日

素敵空館が選ばれる10の理由

1. ご夫婦にもお子様にも頼られるスタッフ


2. 充実の長期保証

素敵空館では、一般的な公的建物10年保証と、地盤損壊20年保証はもちろんのこと、人生100年と言われる時代に対応した、60年延長保証や、一般的に不具合が出にくい1~2年を保証対象としたメーカー保証によるキッチンやユニットバスなどの住宅設備保証を、10年まで延長保証するなど、大手ハウスメーカーにも引けを取らない充実の保証体制で、安心の暮らしをサポートしております。

3. 安心のアフターサポート&定期点検

素敵空館では、アフターサポートやお引渡し後の定期検査を、自社と第3者も加えたダブルサポートシステムによって、オーナー様の暮らしを厚く確かなサービスで守り、支え続けます。
アフターサポートでは、「 24時間×365日×即日対応 」により、年末年始などの長期休暇中でも、住まいのトラブルによる不具合を解決いたします。また、定期点検は、新築時に点検した現場監査会社によって、お引渡し後も定期的に検査を行い、建物の長期維持に努めます。

4. 第三者現場監査員による高い現場品質

自社による現場の品質管理に加え、現場監査専門の第三者機関が、オーナー様の目に代わり、素敵空館の現場を厳しく検査します。数十横目に及ぶ検査項目をクリアすることで60年保証の礎を作り、検査時に撮影した写真を冊子にまとめ、お引渡し時にオーナー様へお渡しいたします。これにより、お住まいの修理やリフォームなどの時、新築時の状況をきちんと把握することができるため、質の高い工事をすることが可能となります。

5. 全棟構造計算による地震に強い耐震等級3の家

家族と楽しく安心して暮らせるために、家族でコツコツと積み上げてきた思い出や資産を守るために必要なこと。それは地震に備えのある家です。そこで素敵空館では、「 許容応力度構造計算 」による「 耐震等級3 」に繰り返し襲ってくる余震から守るため「 制震ダンパー 」を全棟標準採用しております。これにより地震に強い家ができるだけでなく、地震保険が半額になるので、ランニングコストも低い家となりました。ある日突然、昼も夜も関係なく襲ってくる地震に向け、素敵空館の家で安心して楽しくお過ごしください。

6. 火災に強い省令準耐火の家

家族の命と資産を守らなければならない災害は地震だけではなく、同様に火災からも守らなければなりません。素敵空館の住まいは全棟「 省令準耐火構造 」を採用しているので、火の回りを抑えることで家族と資産の脱出時間を捻出し、火災による建物の被害も最小限に抑えます。さらに火災保険が半額になる特典付き。安心して楽しく暮らしながら、ランニングコストを下げてお財布にゆとりを持って生活できる省令準耐火構造。ぜひ皆様のマイホームでもご検討ください。

7. 時間とお金にゆとりをもたらすきれいな空気の家

人生の実に60%を過ごす我が家。その大半は睡眠時間に該当します。腹式呼吸によって体の隅々にまで酸素を効率よく行き渡らせる睡眠時に、その部屋の空気がPM2.5や花粉、化学物質で汚染されているとしたら、あなたとあなたの家族、特に大切な我が子の成長に、一体どんな影響があるでしょうか?考えただけでも恐ろしいものです。そこで素敵空館の住まいは、気密や換気方法、自然素材により、きれいで健康的な室内の空気環境を実現し、喘息やアレルギーの予防、シックハウス症候群の回避により、それらの通院による時間の浪費や、治療費による家計の圧迫から皆様をお守りいたします。

8. 快適で健康で低光熱費な高性能住宅

住宅会社がこぞって住宅の高性能化を目指している昨今。そんな中で数値至上主義の高性能化は、不必要なオーバースペックの住まいを提供し、住まい手に余計なコストを強いています。そこで私達素敵空館の家は、一般的な高気密高断熱という性能に加え「 パッシブ デザイン 」という自然エネルギーを活用して高性能住宅を目指す設計アプローチを用いて、機械設備や数値の良さだけに振り回されない「 お住まいの地域にふさわしいムダを省いた高性能住宅 」を提供しております。それは、日向ぼっこをして暖をとったり、風を入れて涼を取ることもできない、そんな暮らしの慣習まで取り上げる費用対効果の低い高性能住宅ではなく、暮らしの慣習に合致し、快適で健康で、そしてイニシャルもランニングも安くなる広島県にぴったりの高性能住宅です。

9. 高いデザイン性を持つ家

暮らしに彩りを与え、住まいに愛着をもたらす優れたデザイン。素敵空館はデコラティブ(加飾)デザインと、シンプルデザインの間に広がる、無限のデザインを操り、世界にたったひとつのプレミアムな住まいをご提供いたします。また当社のデザインは、ただ造形美を追求するだけでなく、コストを下げ、防犯性を高め、プライバシーを確保し、さらにメンテナンスコストをも下げる「 機能的デザイン 」も両立します。見た目だけに止まらない当社のデザインは、住めば住むほど満足度が上がる暮らしをオーナー様にご提供いたします。

10. 理想を叶える本物の自由設計注文住宅

夫婦の、親子の、子供同士の関係性、健康、しつけ、家事負担、利便性、経済性、将来性、安全性、防犯性、ゆとり、開放感、プライバシー、ストレスフリー、バリアフリー、老後の生活など、これら家族ごとに異なる理想を叶える手段、それが間取りです。間取りによって家族の将来像は大きく左右されます。例えば、注文住宅によって、理想の家族像になるために作られた「 間取りが住み手に合わせる家 」と、建売や分譲マンション、または賃貸のように、「 出来合いの間取りに住み手が合わせる家 」とでは、迎える未来の家族像に大きな差が生まれるのは明白です。私達素敵空館では、オーナー様の理想を叶えるために、完全自由設計・フリープランの、本物の注文住宅をご提供しております。

2023年5月16日

広島G7サミットによる臨時休業のお知らせ/5月18日(木)~5月22日(月)

広島G7サミットの交通規制の影響を考え、サミット期間中は休業とさせていただきます。
期間中はご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解、ご承諾を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
尚、休暇期間中でいただきましたお問合せ・資料請求・お申込みのご連絡は、5月23日(火)以降に随時ご返答させていただきます。
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

家づくりの流れ

1. 出会い

イベント

素敵空館では、家づくりに役立つイベントを開催しております。

また、各イベントには託児スタッフも常駐しておりますので、ご家族そろってイベントにご参加いただけます。
無理な売り込みなどは致しませんので、ぜひ、お気軽にご参加ください。


2. ヒアリング

ヒアリング

皆様の家づくりへの思いをお聞かせいただいたり、失敗しないために必要な知識を身に付けていただく期間です。
親しみやすく、明るいスタッフと楽しく勉強してください。


3. 土地探し

土地探し

土地からお探しの方には、お手伝いをさせていただきます。
また、不動産屋さんとの価格交渉や詳細の確認、契約の立会いなど、初めてで不安なこともご一緒にお手伝いさせていただきます。


4. 現地調査・役所調査

「 ここにお家を建てたい! 」と思える土地が見つかれば、法規や周辺環境の調査を行います。
この敷地にはどのような家を計画できるのか?メリット、デメリットもしっかりと考え、一緒に検討していきます。


5. 家づくり検討期間

家づくり検討期間

素敵空館が家づくりパートナーとしてふさわしいかどうかをご検討いただく期間です。
皆様が思い描くご期待の一歩先を行く提案をぜひお楽しみください。


6. お申込み

お申込み

素敵空館の「 デザイン 」「 間取り 」「 資金(返済)計画 」などのご提案にご納得いただけましたら、ここで正式なパートナーシップを結んで、さらに本格的な家づくりへとステップアップいたします。


7. プラン確定

プラン確定

プラン確定後、外装・内装のコーディネートを本格的にお打ち合わせさせていただきます。


8. 請負契約


9. 地鎮祭・着工式

工事に先立ち、土地の神様を祀って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく、永くその場に建っていられることを願うお祭りです。

10. 上棟式

建前( たてまえ )とも呼び、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事建物が完成することを祈願する儀式です。

11. お引き渡し

完成したお家のお引渡しをさせていただきます。ここから、お施主様の新しい生活が始まります。
家が完成してからも、素敵空館とお施主様とのお付き合いは続きます。
お引渡し後のアフターサポートも、私たちにお任せください。

2023年5月 2日

2023年4月26日

2023年3月17日

『先進的窓リノベ』『給湯省エネ』補助金のご案内

先進的窓リノベ事業は、
既存住宅における熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることにより、
エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、
2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、
2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業です。

また、給湯省エネ事業は、
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、
その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に
寄与することを目的とする事業です。

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先進的窓リノベ事業ホームページ
給湯省エネ事業ホームページ

補助金を活用してリフォームやリノベーションを検討している方や補助事業について詳しく聞きたい方は、素敵空館までお気軽にご相談ください。

2023年2月21日

『こどもエコすまい支援事業』のご案内

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です。
※申し込みが予算枠に到達した時点で終了となります。
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こどもエコすまい支援事業ホームページ

補助金を活用して新築住宅やリフォームを検討している方や補助事業について詳しく聞きたい方は、素敵空館までお気軽にご相談ください。

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