花粉対策と家づくりについて①

春になってくると、気になるのは花粉です。
もうすでに、 「花粉が飛んで辛い...」
670882.png
そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「家づくり」にも役立つ花粉対策をご紹介したいと思います。

① 室内干しが出来るスペースを確保する
サンルームやインナーバルコニーを設けて洗濯物は室内に干すようにしましょう。

1日外に洗濯物を干すと、衣類には沢山の花粉がくっついてしまいます。
372878.jpg

その花粉を衣類ごと家の中にまで持ち込んでしまう上
それを身につけることで、外にいるのと同じくらい辛い思いをするハメに...

そんなことにならないためにも室内干しがオススメです。
2038795.jpg

また、室内干しには他にもメリットが!
一昔前とは違って、「共働き夫婦」が多い現在。
仕事中に雨が降ってきても洗濯物を取り込めないご家庭も多いのではないでしょうか?

そんな時でも「雨に降られたせいで、洗濯のやり直し」という心配がなくなります。
また、PM2.5の心配もあります 。
ですが、室内干しをする事によって、
花粉同様、衣類に付着することを防ぐことが出来ます!

② 玄関収納に上着をかけるスペースを!
外から帰ってくると、沢山の花粉が衣類に付着したままになっています。
その状態で家の中に入ると部屋に中に花粉をまき散らしてしまう事に。

そこで活躍するのが「玄関収納」です。
1081082.png

「玄関収納」というと、靴箱のイメージが強いのではないでしょうか?
ですが、広めにスペースを確保することで靴だけではなく、子どもの玩具やベビーカー
そして上着を保管する事も出来ます。
念入りに花粉を振り落としたつもりでも全てを落とし切るのは、中々難しいですよね。

ですが、玄関に上着を保管する事で衣類からの花粉の侵入を阻止する事が可能です!

辛い花粉の季節...

「家づくり」にも、対策を立てておきたいですね!

この時期、気を付けなければいけないこと《ヒートショック》

今朝は、今季一番の寒さ?というくらい冷えましたね・・
自動車にも雪が5㎝くらい積もってました。

寒いといえば、気になるのがヒートショックについてです。

日本のほとんどの住宅は、リビングと廊下や水回り部分を比べると
約6~10℃の温度差があります。

ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋、またはその逆というように
温度が急激に変化した際に血圧や脈拍が昇または下降して
心臓や血管に大きな負担をかけることです。
522467.png

ヒートショックが最も起きやすいのは冬場のトイレや浴室と言われています。

浴室事故の70%は脳卒中などの循環器系障害によるもので、
• ヒートショックによりお亡くなりになる人 約17,000人/年
• 交通事故でお亡くなりになる人    約3,900人/年

なんと、ヒートショックで亡くなる人は交通事故死者の約4倍です!

つまり、道路上よりも家の中のお風呂の方が
4倍も危険だということです。
735390.jpg704701.jpg

住宅内で温度差が出やすい場所
住宅内で温度差が出やすい場所は、以下のエリアです。
特に、肌を露出する「お風呂」や「トイレ」では注意が必要となります。

これらの場所を20℃程度の室温へと調整することで、血圧変動のリスクを
軽減する事が出来るとされています。
• 脱衣所
• 洗面所
• 浴室
• トイレ
• 廊下
• 玄関
ヒートショックを予防する2つの性能『断熱』と『気密』
様々な健康被害を引き出すヒートショックですが、
原因はどれも寒い家がもたらす「家の中の温度差」です。

家の中の温度差が激しい家とは、「断熱性能」「気密性能」が悪い家のことです。

そうした住宅は家全体を暖めるために非常に大きなエネルギーを消費するので、
節約の為にリビングなどよく居る部屋だけを温めて
使われない部屋や廊下、浴室などは非常に寒い状態で放置されます。

こうして家の中で過度な温度差が生じヒートショックの起きる危険な環境が出来上がって
しまうのです。
家族の健康のためにも、こうした危険を回避するため住宅を考える際は、
「断熱性能」と「気密性能」の2つをしっかりとチェックしましょう(o^―^o)

家の印象を左右するファサードとは

ファサードとは聞きなれない言葉ではないでしょうか

これは、フランス語で顔を意味するファサード:facade(face 顔)が語源で

建物の正面からの外観を表す言葉です。

つまり家の顔ですね。

「顔」ですから、表情をつけたり街になじませることで見た目の印象が良くなります。

また、人の顔を見るとその人の人物像を自然と想像してしまうように
素敵なファサードの家を見つければ、
「どんな家族が住んで要るんだろう」と想像したくなるものです。

せっかくの一生に一度の「家づくり」ですから、建物の機能性だけでなく
見た目も素敵な家づくりをしたいものですね♪

では、ファサードを設計するときのポイントとは一体なんでしょうか・・・?

① シルエット

普段、着る服を決めるときには服を着た時のシルエットを意識しますよね。
自分に合うシルエットの服を着ればより美しくみせることが出来ます。

実は家も同じで、建てる時にシルエットを考えることが大切です。

土地の形である程度の建物の形は決まってきます。
変形地や狭小地の場合、あえてその土地の形を生かしたデザインもよいでしょう。

そして、建物のシルエットに大きく影響するのが、
「屋根の形」です。

屋根の形は、普段意識してみることはあまりありませんが、
例えば、三角形の切妻屋根と片流れ屋根では、大きく印象が異なります。

2391561.png

② バランス

「家づくり」には、室内の空間はもちろん戸外空間や周辺環境とのバランスをとることが重要です。
例えば、室内と室外の関わりをイメージしてガーデニング、バーベキュー、子供と遊ぶなど
家の周りをどうやって楽しむかを考えてみましょう。

また、敷地に余裕があれば、ファサードと合わせた玄関周りや門などの設計デザインもポイントになります。

③ 時間による変化

昼間は周りが明るく、外観をしっかりとみることができます。

夜になると暗くなるので、外観の細部は見えづらくなりますが、その代わり光の演出で違う顔を見せることができます。

エントランスの光や部屋からの漏れる光で、家を美しく演出することも♪

_DSC0390.jpg_DSC0603.jpg

街並みの一部となり、人々の目を引く外観。
立体的なデザインは、色や素材で表情を変えることもできます。
かっこいい、可愛い、シンプル、モダン・・・

他にも、「インパクトのあるファサード」などいろいろお好みがあるでしょう。
新居の周りのお宅や街並みを参考にしてみてもいいかもしれませんね♪

  

ほったらかしでできる!光熱費の超節約術!

みなさんは「スマートハウス」という言葉をご存じでしょうか?
言葉だけは聞いたことあるけど、

意味まではちょっと。。。という方も多いかと思います。


スマートハウスとは、

「IT技術を活用して、家庭内のエネルギー消費を

 最適にコントロールする住宅」のことです!
1326785.png2361947.png

スマートハウスを導入することで、

水道代、光熱費を含めた家庭内エネルギーの

節電・節約を実現することができます!


そんなスマートハウスを実現する上で、欠かせない設備があります。


それは、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)です!


ホームエネルギーマネジメントシステムとは、

自宅の家電などと連携することで、

電気やガスなどの使用量を把握することができるシステムです。


電気やガスなど家庭内のエネルギーに関して、

どれくらい利用したかがわかるので、

私たちの生活でいうところの

家計簿のような機能を持っていると言えます!


また、ホームエネルギーマネジメントシステムは、

電気やガスなどの使用量を把握できるだけでなく、

自宅のエネルギーや家電を自動制御することができるのです。


自動制御に関しては、自宅にあるエアコンやテレビなどの家電と連携し、

スマホやタブレット端末からインターネットを介して、

家電を遠隔操作することができます。

829758.png


ホームエネルギーマネジメントシステムを活用するだけでも

電気代、ガス代などの削減という効果がありますが、

水道光熱費.png

あと2つの設備を一緒に導入することで、

さらなる費用の削減や生活の質の向上を期待できます!


その2つの設備とは、蓄電池と太陽光発電です!

1362522.png


どちらも今話題になっている設備で、

特に蓄電池に関しては国が補助金を出すなどして、

日本全体で導入を推進しているほどでした!


そんな蓄電池と太陽光発電ですが、実際のところどちらも高額です。

ただ、どちらも年々価格が低くなってきていることもあり、

導入を検討されている方もいらっしゃいます。


導入費用が高額なだけに、導入後の効果も大きいのです!


例えば、太陽光発電を活用し、

自家発電した電気を自宅で使用することで、

ホームエネルギーマネジメントシステムだけでは実現できないような、

さらなる光熱費の削減を可能にします!


また、蓄電池を活用し、電力を蓄えることで、

非常用電力の確保にもつながります!

1362551.png

その他にも、断熱性が高い、CO2の削減ができ環境にやさしいなど、

たくさんの導入効果があります!


新しくお家を建てる際には、

スマートホームの実現も視野に入れてみてはいかがでしょうか?


お家についてのご相談がありましたら、

お気軽に弊社までご相談ください。